中世ヨーロッパの僧院のような外観をもつ無言館(長野県上田市郊外)は、作家で信濃デッサン館館主の窪島誠一郎氏が、戦没画学生慰霊美術館として1997年5月に設立した美術館です。
ぼくたちは絵を描いた
ぼくたちの絵は今も生きている
戦争になんか負けないで
今も生きている
僕たちの絵は
戦争によって
描かされた絵でもなければ
戦争のために描いた絵でもない
ぼくたちは
ぼくたちのために絵を描いたんだ
ぼくたちだけの絵を描いたんだ
さあ、みんなみてほしい
五十年も生きつづけた
ぼくたちの美しい生命の絵を
今こそ、みんなみてほしい・・・・・・
窪島誠一郎
絵を見ると、心の奥底で魂が張り裂けそうになるのを感じます。。そんなヒトはゼヒいらっしゃいませ。