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CONCORD JAZZ

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詳細 2023年11月16日 13:59更新

コンコードジャズ。
西海岸で最も大きなフォード自動車のディーラーだった、カール・E・ジェファーソン。
根っからのジャズファンであり自らギターを弾く彼が1973年に会員配布の自主制作盤としてリリースした”コンコードジャズ/ハーブ・エリス〜ジョー・パス”が、コンコードレーベルのスタートであった。
このレコードは最初は数百枚のプレスであったが評判が大きくなり、商業用のレコードとして発売する事となった。
そもそも「コンコード」は60年代の末に砂漠を開拓して作られたサンフランシスコ郊外の小都市の名前で、ここはアメリカの典型的な中産階級の都市でありカール・ジェファーソンの故郷でもある。
ジェファーソンは故郷である「コンコード」の名前をリゾートタウンとして広くアメリカ中に知らしめるべく、サンフランシスコの政財界と協力して夏にジャズフェスティバルの開催を企画した。
1969年にサマーフェスティバルの名前でスタートした「コンコードジャズ祭」はその後、アメリカを代表するジャズフェスティバルに成長した。
75年にはコンコード市の郊外に8,000人収容可能な野外シアターを、ジェファーソン自らが先頭に立って建設。これは世界でも最も優秀な音響効果を持った野外シアターとして、知れ渡った。
ジェファーソンのアルバム作りのポリシーは、徹底している。
1.スイングする事。
2.エンターテインメントが有る事。
3.アメリカの伝統音楽であるジャズの品位を、汚さない事。
ジェファーソンの仕事で最も注目されたのは、スイングテナーのスコット・ハミルトンの発見と育成であった。
又ローズマリー・クルーニーやアーネスティン・アンダーソンといったベテランの女性ジャズボーカリストを再評価させた功績も大きい。
メル・トーメ、ジョージ・シアリング、デーブ・ブルーベックといったジャズ界の超大物にも、新しいファン生み出させた。
又、ジョージウエインの協力を得て、テレンス・ブランチャードを初めとする新人達を、積極的に紹介した功績も大きいものがある。

ジェファーソンの死後コンコードは従来の路線も守りつつもそのテリトリーは大きく広がり、異なった傾向の音楽もリリースするように変化を遂げた。

但しこのコミュニティーではあくまでも、中間派、スイングジャズ、4ビートジャズやジャズギター、ブラジル系ジャズをテリトリーとしたジェファーソンの世界を中心にして行きたいと思います。
よろしくお願い、致します。

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開設日
2007年5月30日

6220日間運営

カテゴリ
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