「しゃべれども　しゃべれども」

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詳細 2017年5月12日 14:38更新: ストーリー
今昔亭三つ葉（国分太一）は二つ目の落語家。ある日師匠、小三文（伊東四郎）が講師を務める話し方教室に同行する。そこで途中退室した女性の態度が気に食わなく、彼女の後を追いなぜ出て行ったのか聞く。「あの人本気で喋ってない！」と彼女は答える。戸惑う三つ葉は今度の自分が喋る落語会に来いという。

またある日、祖母が教える茶道教室の生徒、実川郁子から大阪からきた甥が小学校に馴染めず苛められていると聞かされる。郁子は落語を覚えクラスの人気者にさせたいと彼に頼み込む。

それらがあり、彼は話し方教室をはじめる。そこには無愛想で口下手な十河五月（香里奈）、大阪から引っ越してきた勝気な少年、村林優（森永悠希）、元プロ野球選手で現解説者であるが口下手の湯河原太一（松重豊）そんなコンプレックスがある３人が集まってくる。彼らに三つ葉は「饅頭怖い」をつける。また三つ葉も今度の一門会で師匠の持ちネタの「火焔太鼓」を師匠からつけてもらい稽古をはじめる。

口下手を治したい、クラスの子とうまくやっていきたい、、自分の落語を見出したい。そんな願いの中彼らは努力していく・・

昔ながらの風景を舞台に繰り広げられる心温まる作品です。

原作：佐藤多佳子
監督：平山秀幸
脚本：奥寺佐渡子
５月２６日から全国の映画館で公開されている。