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ソニア・リキエル

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詳細 2023年5月25日 16:22更新

「ニットの女王」「現代のココ・シャネル」の異名をとるパリのプレタ・ポルテのデザイナー。

1930年フランスのパリに生まれる。20歳で結婚。専業主婦だったが、市販のマタニティ・ドレスに適当なものがないため、62年に自分用にマタニティ・ドレスをデザインしたのがデザイナーになるきっかけ。これが人気をよび、当時の夫が経営していたブティック「ローラ」で、ニットを中心に自分の着たい服を置きはじめる。

68年、パリのグルネル通りにある百貨店ギャルリ・ラファイエットにブティックを開店。翌69年にパリの左岸に店を開設してから急成長をとげ、アメリカ、日本などの海外の都市に支店網を組織した。

86年からは子供服「ソニア・リキエル・アンファン」、87年化粧品ライン「ナイト&デイ」、89年ディフュージョン・ライン「アンスクリプション・リキエル」、90年男性服「リキエル・オム」などを展開。

日本での主な販売元は、これまで西武百貨店の子会社エルビスだったが、2003年1月にオンワード樫山が販売権を取得。形態はインポート・ブランド。レディースとメンズを中心に販売されている。なお、ライセンス窓口はソニアリキエル・ジャポン(株)。

ファッション史におけるソニア・リキエルの業績は、従来、家庭着・日常着とされていたニットのセーターやカーディガンを、スマートでモダンなおしゃれ着に高めたことにある。彼女の生みだすニットは女性の身体をぴったり包み華奢さを際ただせる。細いうなじを強調する微妙なネックライン、ウェストから腰にかけての官能的なラインは、他のブランドの追随を許さない。

また、自分が着たい服を作るという創作姿勢をもちつづけ、何ものにもとらわれない自由な発想が、彼女のモットーである(デ・モード=脱・流行)。そのコンセプトのもと、彼女の作品にはクラシックもフォークロアもファンタジックもあり、カラーやポケッ卜などの部分デザインにも凝る。そして、縫い目が表に出ている服、裾の折り返しがない服など、既成概念を揺さぶる「サン・クチュール」の服も提案。

83年、フランス文化省より芸術文化勲章を受勲。

*2003年はオンワード樫山がラグジュアリー・ブランド・ビジネスに本格的に参入した年である。オンワード・グループでは、既に米国3大ブランド「ポロ・ラルフローレン」「ダナ・キャラン」「カルバン・クライン」の販売権を所有していたが、この年、エルビスからは「ソニア・リキエル」だけでなく、「ミッソーニ」「ジャンフランコ・フェレ」の3ブランドの販売権を取得した。従来からの「マイケル・コース」と、03年秋から販売が開始されるイタリアの「ジボ」も含めて、オンワード樫山は5ブランドを販売。

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開設日
2005年6月22日

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カテゴリ
ファッション
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