- 詳細 2022年1月21日 02:39更新
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1947年中国広東省に生まれ、翌年、家族と共に台湾に移住する。1972年、国立芸術専科学校の映画・演劇科を卒業後、映画界へ入る。1980年『ステキな彼女』で監督デビュー。83年の『坊やの人形』の作家性が注目を集め、その後の“台湾ニューウェーブ”の代表的存在となる。83年の『風櫃の少年』と84年の『冬冬の夏休み』が2年連続でナント三大陸国際映画祭グランプリを獲得し、一躍世界中から注目を集める作家となる。85年、『童年往事−時の流れ−』ではベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。89年には、それまで台湾でタブー視されていた“2･28事件”を題材にした『悲情城市』がヴェネチア国際映画祭金獅子賞グランプリを獲得。中国語圏で史上初の快挙として話題となる。以降、93年カンヌ国際映画祭審査委員賞を受賞した『戯夢人生』、95年の『好男好女』で、いわゆる台湾現代史三部作を完結。『好男好女』、『憂鬱な楽園』、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』がカンヌ国際映画祭コンペに連続選出された他、01年『ミレニアム・マンボ』がカンヌ国際映画祭高等技術院賞を受賞するなど、常にその作品は熱望され、高く評価され続けている。
