mother tool

詳細 2014年2月23日 08:02更新

mother toolはいろんな産地の人・素材や技術をつないで道具をつくっています。
http://www.mothertool.com/

●mother toolのコンセプト
製造現場には、大切にしてゆきたい人間力に満ちあふれています。
先端技術や伝統技術だけが取りざたされる時代ですが、
私たちが日常に使う道具のほとんどは脈々と引き継がれ、
少しずつ発展している「普通の」技術から生み出されています。
その基本は知恵と工夫です。そして、それを生み出すのは
科学力ではなく人間力だと私たちは信じています。
そんな人間力を掘り起こし、つないでいく
「もとになる道具（mother tool）」になりたい。
ただモノをつくるのではなく、つくる人・つたえる人・
つかう人の関係も丁寧に紡いでいきたい。
それが私たちのブランド理念です。
「人は、蜂の巣と蜘蛛の巣以外はやる気になれば作れる！」
を合い言葉に、これからも新しい関係を紡いでゆきながら、
ものづくりに取り組んでゆきたいと考えています。

●mother toolのコト
mother toolの道具達は、一つの工場から生まれてくるのでは
ありません。
全国各地の工場を訪ね、その工場の特徴を活かせるように
ほかの素材や技術と組み合わせながら道具を生み出します。
少し手間のかかるやり方かもしれませんが、今まで接点の
なかった素材や技術、そして人が出会うことはいつも
新しい発見に満ち溢れています。
新しい関係から生まれるコト。
それは、単に今までに無いものをつくろうという事ではなく、
今までの経験の見直しや、視点を変える事により見つける事の
できる価値なのです。

●mother toolのモノ
mother toolの道具達を見るときは、ぜひ素材の魅力を
感じ取ってください。
同じものを大量に均質に製造するのではなく、素材の特性を
出来るだけ活かし、技術のから引出される表情を大切に
しています。
ですから、手に取ったその道具は二つとして同じものが
無いモノもあります。
表と裏で雰囲気が変わるモノもあります。重さが全て違うモノも
あります。
使っているうちに表情が変わるモノもあります。
そんな出会いも楽しんでいただければと思っています。

●mother toolのミセ
mother toolの道具達に直接触れることができる場所、それが
栃木県足利市にあるお店です。
歴史的な町並みの中にひっそりと、石畳の通り沿いにお店はあります。
ここは、伝える場所です。どんな素材なの？どんな技術なの？どんな道具なの？どんな人がつくっているの？
少しでも疑問に思ったら、ぜひお店にお立ち寄りください。
http://www.mothertool.com/access/index.html

●展示スペース開設のお知らせ

神保町の家具店、平安工房内に全ての道具が並ぶ展示スペースができました。

mother toolは2011年2月で4周年を迎えます。
木とアルミシリーズからはじまりステンレスとヒノキまでプロジェクトで生まれた道具。
オリジナルのプロダクト以外にも工場を訪ねて見つけた道具たちなど、
全ての道具を見て触っていただける場所です。
気に入っていただいた商品はご購入いただけます。
モニターではお伝えできない質感を感じてください。

平安工房　
101-0051　東京都神田神保町1-46　
tel/fax 03-3259-0070
営業時間　月木金12:00〜20：00　土日12:00〜18:00
火曜・水曜定休

○ブランドディレクター　村澤　一晃

○参加デザイナー

・小泉　誠
　http://www.koizumi-studio.jp/studio_home.html
・村澤　一晃
　http://www.murasawadesign.com/
・大治　将典
　http://www.o-ji.jp/
・井藤　麻紀
　http://www.su-misura.jp/profile2.html
・磯野　梨影
　http://pear-ds.com/
・中村　俊也

• タイムライン
• トピック別

もっと見る