■フレデリック・カヌーテ
Frederic KANOUTE
フルネーム フレデリック・ウマール・カヌーテ
国籍 マリ
生年月日 1977年9月2日
出身地 サンテ・フォイ(フランス)
ポジション FW
身長・体重 192cm・82kg
■所属クラブ
1997-00 リヨン(フランス)
1999-03 ウェスト・ハム・ユナイテッド(イングラン ド)
2003-05 トッテナム・ホットスパー(イングラン ド)
2005- セビージャ(スペイン)
■192cmの長身と柔軟なポストワークを活かし前線で格好のターゲットマンとなれ、優れた突破から見せるチャンスメイクに加えフィニッシャーとしての能力も非常に高いマリ代表スタープレーヤー。
生まれ育ったリヨンにてプロキャリアをスタートさせたフレデリック・カヌーテは1997年8月2日メツ戦にてディビジョン1デビューを飾った。ここで多くの経験を積み99/00シーズン途中プレミアリーグ名門ウェスト・ハムへ加入、デビュー戦となった3月ミルトン戦にて決勝弾を記録する鮮烈なデビューを飾ると、その後もイタリアの名手ディ・カーニオとのコンビでゴールを量産し00/01シーズンから2シーズン連続して11得点を記録しプレミアシップを代表するストライカーとして地位を確立させた。
一時期怪我の影響でプレー出来ない時期を過ごしたが、その後移籍したトッテナムでも活躍、プレミアシップでの活躍により評価を高め05/06シーズンよりスペインのセビージャへ650万ユーロ(約9億円)で引き抜かれるが、その存在感はここで更に増す事となる。
2005年8月28日ラシン・クラブ戦にてリーガデビューを果たすと通算32試合に出場し地位を確立、このシーズンのUEFAカップではチーム最多の6得点を挙げクラブ初の欧州カップタイトルに貢献した。
翌シーズンリーグ開幕前に行われたバルセロナとのスーパーカップでも得点を挙げ3ー0の完勝に貢献、その後始まった06/07シーズンでは第20節を終えた時点で通算16得点とゴールランク首位に立つ量産に成功し、チームを優勝争いに導いている。
フランス生まれである事からユースレベルではフランス代表としてプレーしたが、その後改正されるFIFAの新規定により代表の変更を申請、親の母国であるマリ代表を選択する。
2004年1月15日、アウェイで行われたアルジェリアとの親善試合にて代表デビューを果たすと、約2週間後に開幕したアフリカ選手権にていきなり真価を発揮、グループリーグ初戦ケニア戦にて期待に応える2得点を記録し3ー1の勝利に貢献すると第2戦ブルキナファソ戦でも先制弾を挙げてマリ代表を決勝トーナメントへ導くのである。
結果的にチームはベスト4進出に止まるが、準々決勝ギニア戦でも得点を挙げたカヌーテは通算4得点で大会得点王となり瞬く間に国民のハートを掴んでみせたのである。
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