西アフリカのトーゴ共和国に興味がある人、以前トーゴに行ったことある人、仕事したことある人、旅した人、トーゴが好きな人だれでもいらっしゃ〜い
このコミュでは、10月5日を「トーゴの日」としています。別に何をするわけでもありませんが、トーゴの日を皆さまの心の隅に・・・
◆トーゴの国民◆
住民の主な民族は、エウェ族、ミナ族、カブレ族などである。
言語は、フランス語が公用語だが、エウェ語やカビエ語などが主要言語。
宗教は、伝統的宗教が51%、キリスト教が29%、イスラム教が20%である。
◆トーゴと日本の関係◆
2001年1月、当時の首相森喜朗が日本の総理大臣として初めてサハラ砂漠以南のアフリカ諸国(南アフリカ共和国、ケニア、ナイジェリア)を訪問し、21世紀に向けた日本の対アフリカ協力基本方針を明らかにした。日本はトーゴへのODAを実施し、現在もそれは続いている。資金援助の他にも、放送器材を提供して国営放送を支えている。日本はトーゴから綿花や魚介類を輸入している。
◆トーゴの経済◆
農業が国内総生産 (GDP) の約39%、労働人口の約64%を占める農業国。綿花、コーヒー、ココアが輸出額の30%を占める。世界最貧国の1つ。外国からの援助に依存しているが、欧州連合 (EU) は1998年6月のニャシンベ・エヤデマ大統領当選を認めず、7月から協力停止を発表した。
主要産業:農業(いも類、綿花)、鉱業(リン鉱石)
国民総所得:29億米ドル(1人当たり440米ドル、2009年)
トーゴの鉱物資源はリン鉱石である。1969年時点には14万3000トンだったが、1991年には296万5000トンまで採掘量が増加し、世界シェア10位に達した。しかしながら、資源の枯渇も早く、2003年時点には53万トンまで減少している。主要産品はセメントに取って代わられている。未開発の資源として鉄鉱石が確認されている。鉄を40%含むため、最高品位ではないものの採算が取れるとされている。推定埋蔵量は9500万トン。