中村壱太郎・中村虎之介

詳細 2018年1月20日 03:20更新: 未来の上方歌舞伎を支える成駒屋の御曹司2人を
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中村壱太郎

中村翫雀の長男｡祖父は中村鴈治郎｡母は吾妻徳弥｡
平成２年８月３日生まれ｡
７年１月大阪･中座〈五代目中村翫雀･三代目中村扇雀襲名披露興行〉『嫗山姥（こもちやまんば）』の一子公時（きんとき）で初代中村壱太郎を名のり初舞台｡
13年９月新橋演舞場で『鏡獅子』の胡蝶を踊る｡
14年11月国立劇場『仮名手本忠臣蔵』十一段目討入りの茶道春斎｡
15年夏の比叡山薪歌舞伎で『橋弁慶』の牛若丸､17年夏の比叡山薪歌舞伎で『連獅子』の狂言師左近後に子獅子の精､同年10月歌舞伎座『心中天網島－河庄』で丁稚三五郎などをつとめた｡

中村虎之介

中村扇雀の長男｡祖父は四代目坂田藤十郎｡
平成10年１月８日生まれ｡13年11月歌舞伎座顔見世興行の『良弁杉由来』で祖父の渚の方に一子光丸をつとめ初お目見得｡
16年１月大阪松竹座『壽靱猿(ことぶきうつぼざる)』の子猿で大阪初お目見得｡18年１月歌舞伎座『伽羅先代萩』御殿の千松で中村虎之介を名のり初舞台｡