このコミュニティは、非言語性学習障害、及びその周辺障害に関するコミュニティです。
様々な原因で
「非言語性学習障がい者」「非言語性学習困難者」「非言語的な部分に課題を持っている方」と
彼らの支援者のためのコミュニティです。
非言語性学習障害は、あまり知られておらず、
当事者も意識していないことが多いようです。
「非言語的な部分に課題を抱えている方」の
日常的な困り感をみなさんに知って頂くために、
このコミュニティを公開としたいと思います。
だれでも自由に内容を閲覧できて、
コメントに、誹謗中傷、特定の宗教・政党への勧誘行為等、不適切な内容があれば削除するということにしたいと思います。
そして、記述内容の不適切さに故意性があると管理人がみなした場合、
即退会勧告ということもありますのでよろしくお願いします。
管理人は、水頭症で「非言語性学習障がい」の当事者がかっています。
「非言語性学習障がい」について知って、自分もそうではないかと思ったのは、つい最近です。
世間知らずに近い私ですが、みなさん、仲間に入れてください。
それから、「このコミュニティをどうしてつくったか」を以下に記述します。
--------------------------------------------------
「学習障がい(LD)」については最近話題になって文部科学省も支援の必要性を考えてくれるようになりましたが、
一方で、「身体感覚の障がい」「情報処理の障がい」といわれている
「非言語性学習障害(省略してNVLD又はNLD)」についてはどうでしょう?
「非言語的なことに課題を抱えている方」がどんな状態か例のひとつを挙げると。。。
☆ 知能が高いもかかわらず、判断に時間がかかり、動作、行動がおそい又はできない。
☆ 人の話をきいておらず、いつもぼっとしているようにみえる。
☆ 不器用で動作がたどたどしく、ぎこちない。
☆ 身体は筋肉の緊張が低くてぶよぶよで、ちょっと歩いてもすぐに疲れる。
☆ 与えられた課題を完成に向けて、計画することも、時間通りに実行することも、だれかの援助なしでは達成できにくい。
☆ どんなに注意を集中してものみこみが悪く、
ワーキングメモリの不具合から、聴覚的短期記憶、視覚的短期記憶に課題を抱え、
なれない状況での指示をすぐに理解することができない。
☆ 「空間知覚」に課題を持っているために、方向感覚も不良。
左右、東西南北の混乱がみられる。
部屋と部屋の移動ですら混乱し迷うことがある。
☆ 「相貌失認」といって、「視空間処理」に課題があり、人の顔と名前がどんなにがんばっても、なかなか一致しない。
☆ 覚えていることを思い出すのに時間がかかり、
曖昧な記憶しかできないために、
ものごとの手順がなかなか覚えられない。
☆ 学校では、ものごとを生真面目にとらえすぎて、
冗談やからかいの区別ができずに、ズレた反応をし、
逆に当事者の発する冗談にもオチがなくおもしろみがない。
☆ 対人面では、年齢相応の距離の置き方がわからずに、誤解されやすい。
そして、その場で期待されている行動がとれずに社会的不適応を起こしやすい。
☆ 脳の組織化と系統化するシステムが不全なために
序列や秩序のような階層的な暗黙の了解・
文章化されていないその空間独特の慣習・慣例に疎く、
その影響からか、相手の立場や権威に著しく無頓着。
☆ 悪気もなく周囲が凍りつくようなことをいって、
相手がどれだけ傷ついているかを気づかないために、
涼しい顔をしていて、この場でとるべき適切な言動・行動を詳しく教えないがぎり
反省をすることがむずかしい。
☆ 指示に対しては、同時に2つ以上の用件を頼まれると、すべてを忘れて、
何度も教えないと覚えられずに、用件を時間までにすませられないなど、
同時並行を要するマルチタスクの処理能力が低い。
結果的に、知能が高いのにやる気がないから仕事が覚えられないのと勘違いされて、解雇されやすい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このような問題を抱えていてすら、
「非言語性学習に課題をもっている」当事者は、
やっかいなことに「何が無理」で「何が問題」「どうしてこんなに疲れるのか」が、
いつもぼんやりしていて漠然としているために、
自分の抱えている問題を自覚すらしていることが少ないのが現状です。
さらに、概しておとなしく問題を起こすことが少ないので、
いじめられて無視されていても、
それにすら気づかないこともあります。
知能が高くて、努力をし、丸暗記に頼った学業成績が良い場合、
学校では問題にされず、優等生で通り、
就労の段階になって初めて問題が顕在化するのが現状です。
職場で不適応を起こすまで家族からも努力不足、
周囲に無頓着と勘違いされて、
問題になりにくいでしょう。
なにも知らなければ、
「強烈な個性の持ち主」
「変人」で終わってしまいやすい障がいです。
そしてまだ、
「非言語性学習障がい」は、医学用語でなく
教育学的用語です。
そして、個性と勘違いされて
なんの支援も受けずに育った当事者の就労状況は
知能から期待されるほどには芳しくないことが実状です。
こういったことで、早期支援の必要性があると考え、
「NVLD-非言語性LD公園」をつくりました。
非言語性学習障害、非言語性学習障害、非言語性学習困難、非言語性学習能力障害、
発達性協調運動障がい、遂行機能障がい、相貌失認など、
言葉や言語で表されていない他人の表情、
暗黙の了解などがわからずに人間関係で誤解されやすく悩んでいる方。
そして非言語性学習障害、非言語性学習困難な方を支援し、理解したいとお考えの方。
を中心に前向きに問題を解決していこうというコミュニティです。
批判や中傷は一切せずに、なかよく楽しくmixiしましょう。
オススメゲーム
困ったときには