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ペットの力。アニマル・セラピー

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詳細 2024年3月31日 05:39更新

動物と触れ合って安らぐ。

あなたにはそんな事がありませんか?

アニマルセラピーとはそんな安らぎを利用した治療法にことを言います。

学生時代に勉強したことを生かそうと思いこのコミュを立ち上げました。


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アニマルセラピー(Animal Therapy)とは?

古くから動物の癒し効果を利用した治療は、慢性疾患のみならず急性疾患に対しても積極的に治療に取り入れられてきました。
症状別にも治療効果が検討され、感情調整や意欲向上、痛み緩和などにも応用されています。
セラピーの定義は日本では曖昧なので、正しくないとは言えないが、「アニマル・セラピー(療法)」と呼ぶより「アニマル・ヒーリング(癒し)」と呼んだ方が適正であるように思えます。
治療を専門としたアニマル・セラピーとは、「AAT(動物介在療法)」のことを指しています。
また、「動物療法」などもこの中に入ります。

動物介在活動(一般に言う日本でのアニマル・セラピー)

動物介在活動(AAA)を行なう時には、必ず医療上の専門的知識を持っていなくてはならないわけではないが、訪問先(利用先)が障害者や高齢者である場合が多いため、軽率な行動は避け、対人マナーやボランティアとしての心得は不可欠です。
また、参加する動物にも、受け入れる側である施設にも一定の基準を設けることが必要とされます。

動物療法(Therapy with Animals)

欧米では1960年代から医師や理学療法士、獣医師の指導をもとに動物と触れ合うということを身体障害者のリハビリ訓練や、精神障害や情緒障害等の治療に取り入れる研究がされています。
セラピスト(療法士)が障害者に意図的に関わっていくことで、ただ癒し効果を与えるのではなく、身体的若しくは精神的な治療を施します。


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アニマル・アシステッド・セラピー(Animal Assisted Activity)

治療上のある部分で動物が参加すること。医療側の専門職、たとえば医者や看護婦、ソーシャルワーカー、作業・心理・言語療法士などがボランティアたちの協力の下に、治療のどこで動物を参加させるかを計画し、治療のゴールの設定も行います。
活動においては記録が必要であり、進歩も測定します。
実際に施設、病院などの担当部門の違いから考えれば、米国等では「セラピー」は医局の人間が責任を負うものです。


アニマル・アシステッド・アクティビティー(Animal Assisted Activity)

基本的に、各種訪問活動に代表されるような、動物と触れ合うことが目的の活動であり、病院や施設などでの特別なプログラムの中に存在するのではありません。
それぞれの訪問活動の際には、特別な治療上のゴールは計画されず、活動する人たちも詳細な記録は採らなくてよい。

活動はボランティアの自発性に任されていて、必要によってその活動の期間は長かったり短かったりします。
実際に施設、病院などの担当部門の違いから考えれば、米国等では「アクティビティ」はレクリェーションなどを担当するものが責任を負うことになります。
アクティビティからセラピー効果が生じることは言うまでもないが、それは偶発的効果であり主たる目的とは言えません。
動物にふれることなく、彼らが展開する行動を見物するだけの「ショー的」要素の強いアクティビティもあります。


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治療プログラムとしてのアニマルセラピーの対象者

子ども 一人っ子、不登校、精神的・身体的・性的虐待児、親がいない子どもなど
高齢者 独居、老人ホームなど
終末期医療 ・・・・・・・・・がん、エイズ患者など
後天的慢性疾患 ・・・・・・・・・ 事故や病気など
先天的慢性疾患 ・・・・・・・・・精神遅滞、ダウン症、自閉症、脳性マヒなど
身体機能障害者 ・・・・・・・・・視覚・聴覚・言語障害者、手足の不自由な人、てんかん患者など
犯罪傾向にある人 ・・・・・・・・・ 囚人、医療刑務所など
精神障害者 ・・・・・・・・・ 痴呆、精神分裂病、躁うつ病など


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デルタ協会(Delta Society)・・・アニマルセラピーの先進国アメリカにおいて中心的な存在です。

サービス・アニマルやセラピー・アニマルを介して人々の健康を向上させるよう目指している団体で現在はアメリカのワシントン州に中心の事務所があり、各活動地域に支部がある大規模団体です。
設立当初は米国のオレゴン州のポートランドに1977年に「Delta Foundation (デルタ基金)」として設立されました。
デルタ基金の創設者は、ペットの飼い主(pet owners)とペット(pets)、ケアする人(care givers)の三者関係(triangle)を考え、それが「delta」の名がつく由来です。
健康になるためのよりよい関わり方などの質の向上を図るため調査等を行い、病気や障害を人の生活が動物によって代わることも分かってきました。
それらの効果を期待し、AAAやAAT(AAA/T)の活動を促進し、AAA/T教育も行っています。
現在は、地域レベルでサービス活動や学習の場を提供し、AAA/Tに関しての様々なプログラムの向上を目指して活動しています。


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アニマルセラピーを行うことにより・・・

社会性の改善

動物による話題提供、会話の促進をする「社会的潤滑油効果」
例として、高齢者がイヌを連れて散歩していると、いないときより会話が増えます。
職員以外の訪問者との交流の機会のない長期療養患者や施設入所者が、動物の訪問をきっかけに会話や交流ができることを目的とします。

精神的作用

動物は人々に対して自尊心、責任感、必要とされている気持ち、自立心や安堵感、笑いや楽しみをもたらし、ストレスや孤独感を癒すというストレスの緩衝作用があります。
精神打撃によるストレスが加わった場合、ペットを飼っている人の方が飼っていない人よりも通院回数が増加しづらかった。
アルツハイマー患者の治療にも効果が認められ、患者の社会性を高め、介護者の負担を軽減する可能性があります。

生理的・身体機能的作用

人が動物に対しての働きかけをしようとする意欲から、日常の運動や動作が多くなり、動物に対する話しかけにより発語が増える。
ペットを飼っている人の方が飼っていない人より収縮期血圧及び血清中性脂肪値が低く、心筋梗塞後の1年生存率も高い。 などなど。。。

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参加メンバー 378人

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開設日
2007年3月27日

6268日間運営

カテゴリ
動物、ペット
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