世界ともしびプロジェクトとは
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■「平和の火」を世界へ
近年隣国による核保有や原子力問題など、核の問題が絶えず世論を騒がしています。日本は世界でも唯一の被爆という歴史を持っています。しかし、世界では、人類が最も危機を覚える核爆弾を日本に投下されたという事実が、私たち日本人が考えている以上に知られていません。ことアメリカに関しては、原爆投下した加害国にもかかわらず、9割の米国人がこの事実を知らないと統計があります。更に被害者に関する現実に関しては、まったく知らない人が世界では多数を占めます。
そこで、私たちは日本人として同じ過ちが繰り返されない為にも、過去を忘れることなく後世に伝えていく必要があると考えます。
世界ともしびプロジェクトとは、「平和の火」を世界に分火することで、原爆投下の事実を世界中に伝え、再び同じ過ちを起こさないよう平和を祈願するものです。
■原爆投下から「平和の火」へ
1945年8月6日(昭和20年)午前8時15分、広島市に原爆が投下され、その後1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分再び長崎に第2の原爆が落とされました。原爆が放つ灼熱の閃光により、一瞬で広島市と長崎市合わせて死者推定25万人の命を一瞬で焼き尽くしました。
それから60年以上経つ現在でも、広島を一瞬で廃墟と化せた戦災の火が、福岡県八女郡星野村で燃え続けています。
その火は、叔父を亡くした故山本達男さんによって拾い上げられました。焼け尽きた祖父の家から形見として火を持ち帰り、その火を受け取った祖母は、息子を思う愛情からこの火を長年ともし続け、いつしか「平和の火」と名付けられ、現在に至るまで一度も消えることなくともされ続けられているのです。
■プロジェクト目的
福岡県八女郡星野村で保管されている『平和の火』を世界に分火することで、日本の歴史を世界へ伝え、世界平和の心を結束する
■プロジェクト内容
・『平和の火』の世界分火
・各国での永久保存
・毎年8月6日は分火先で恒久平和のための慰霊祭の推進
■ プロジェクト運営
主 催 アテナ・ジャパン http://
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