京都の吉田山にあるスナック白樺は、今年で開店60年になります。
初代店主は鈴木みどりさん。今の京都芸術大学で日本画を学んだご主人が、白樺派の武者小路実篤に承諾を得て白樺と名付けたそうです。
2代目は高瀬泰司さん。60年安保以降の学生運動シーンを京都からリードしていた泰司さんが、みどりさんの娘の照美さんと結婚して飲み屋のマスターに。
現在は照美さんがお店を経営してます。
結婚前後の話をいろいろ聞いているので、そのうち暴露します。
酒場は本来、様々な人が交差するパブリックな場所ですが、このお店はひと味違っています。
酒と空間が人の交流をお膳立てするだけではなく、訪れる人の好奇心を刺激して、時間を忘れて議論をし、歌やパフォーマンスのライブ空間に変身する混沌の場です。
白樺は酔客による祭りの発生装置なのです。
ここは、京都吉田山の白樺で酒にまみれながら、胃袋をひっくり返してじゃぶじゃぶ洗うように世界観の裏側を学んだ皆さんのためのコミュニティです。
オススメゲーム
メンバーの参加コミュニティ
困ったときには