1980〜1987年まで小学館ビッグコミックスピリッツ誌上にて連載された人気コミック。あの「うる星やつら」と並ぶ、世界の漫画クイーン高橋留美子の初期代表作である。
〈あらすじ〉
古色蒼然たるアパート一刻館に住むダメ浪人・五代裕作は、ある日管理人としてやってきたワケあり風の美女・音無響子に一目惚れしてしまう。それに感づいたおせっかい好きの住人たちによる後押し(&足の引っ張り)で、火のないところに煙が立って。「あんたが振るとあの男またまた浪人して、ろくな人生歩まなくなって、挙句の果ては路頭に迷い・・・」という住人たちの恫喝?に、響子さんも裕作を放っておけなくなり・・・。
身近でありながらもどこか別次元に住む響子さんの魅力は80年代の若者たちから圧倒的な支持を受け、連載はラブコメの枠を超え、五代裕作が響子さんに見合う男に成長するまでの7年間にわたる大河ドラマとなった。その感動的な物語はその後のシチュエーション・コメディや恋愛ドラマに大きな影響を与えた。
〈主な登場人物〉
音無響子・・・・伊東美咲
五代裕作・・・・中林大樹
一の瀬花枝・・・岸本加世子
六本木朱美・・・高橋由美子
四谷さん・・・・岸部一徳
三鷹瞬
裕作の祖母
〈制作協力〉
・東北新社
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