このコミュニティは、人々の実体験から導き出された『因果』を共有し、共に励ましあいながら、それぞれの人生に待ち受けている悩みや苦しみ、宿命を克服していくことを目的としています。
みなさんは、どんな文章を書くのが好きですか?
家族のこと、友達のこと、ゲームのこと、政治・経済のこと、最近読んだ本のこと、日本の将来のこと、今日の出来事・・・
いろんな人のmixi日記を読んだだけでも、ほんとびっくりするほど多種多様ですよね。
では、みなさんは、どんな文章が人々の心に確実に響くと思いますか?
それは、僕にも答えは出ていませんが、一つ言えることは、自分のことを棚に上げて書かれた文章には十分な説得力がないということです。
僕の悪い癖でもあるのですが、自分のことは棚に上げて何かを批判したり、自分だけじゃ何も出来ないくせに、誰かの思想や哲学に毛が生えたような持論を無理矢理主張したりしたくなってきます。
持てる知識を駆使して、出来もしないようなでっかいことを言ったりそれっぽいことを言っていれば、もしかしたら少数の人たちには響くのかもしれませんが、やはり、それ以上のことは望めないでしょう。
だから、たとえ大きなことでも、そういうピンポイントでしか響かないような狭い「思想・哲学」より、小さなことでも、事実をベースにした話の方がずっと意味があると思いました。
で、誰にでも、その人なりの言葉で、多くの人々の心に響く文章が書けるとしたら、それは、その人なりの『実体験』や『体験談』から導き出された『因果』なのかな、というのが「今の僕」なりの結論です。
もう一つの理由は、偉人達の名言には、僕達にはとても持てないような限りない説得力があります。
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私たちは、機械仕掛けで他人の心を変えさせることができない以上、自分自身の心を変えて勇敢に語らなければなりません。(アルベルト・アインシュタイン)
海よりも壮大な眺めがある。それは大空である。
大空よりも壮大な眺めがある。それは人間の魂の内部である。(ヴィクトル・ユゴー)
路とは何か。それは、路のなかったところに踏み作られたものだ。荊棘(いばら)ばかりのところに開拓してできたものだ。(魯迅)
この世界をも変えることの出来るもの、それはあくまで自分が模範を示すことなのです。(フローレンス・ナイチンゲール)
われわれの偉大な光輝ある傑作は、立派に生きることである。それ以外のすべては、統治することも、富を蓄えることも、建物を建てることも、せいぜい付随的、副次的なものにすぎない。(ミシェル・ド・モンテーニュ)
人生とは、完成に達するための努力の中にある。(レフ・トルストイ)
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どの言葉も、誰もが納得してしまうような真理をついた言葉ですよね。。。
何故、偉人達の言葉はこれ程までに僕達の心に突き刺さるのでしょうか?
それは、偉人達の人生には果てしない「奥行き」があるからだと思います。
だけど、少なくとも今の僕にはそのような「奥行き」はありません。
以上、悔しいけど、それだけです。。。
どんな『因果』を学ぶかといえば、例えば、このニュース。
ソニー製のリチウムイオン電池パックのリコール(回収・無償交換)問題です。
ソニー、誤算重ね傷広げる ブランドイメージ低下も
http://
以前、朝日新聞に、こう喝破されていました。
最初のリコール 不十分
全部回収 好感持たれず
分かり易いですよね!
この2行だけで、見事に「因果」を物語ってます。
いくらお金を出しても、そこに「誠実さ」が無ければ、理解は得られないのだと思います。
そんなに重大な因果関係の発見までは導けないかもしれないですが、こういうアプローチだと、すごい説得力があるなぁと個人的に思いました。
本来、僕は、こんな感じで、実話をベースに因果を紹介する日記を書くのが好きでした。
例えば、以前、こんな体験をしました。
『激励』が及ぼす精神的な作用
http://
「因果応報」や「道理」、「縁起」という言葉で分るように、森羅万象を含むすべての現象は、ある一定の法則に則り、必然的に起こっているんだと思います。
それは、宇宙を舞台にした壮大なスケールのものから、人間社会の最小の共同体である「家族」の中で起こるドラマに関しても例外ではありません。
多くの人々がこの法則に気付き、この法則をコントロール出来るようになったとしたら、きっと世界は変わります。
現実的に、世界が大きく変わっていなかったとしても、この法則を元に世界を見つめれば、きっと見え方が違ってくると思うんです。
ちょっとした思い出話から、人生を180度変えたほどの体験まで、その人だけで完結させてしまうのでは勿体無い!
誰でも参加可能ですので、みなさん独自のノンフィクション・ストーリーをお待ちしています!