「湘南公開セミナー委員会」は4月から12月にかけて、一般に向けた公開セミナーをプロデュースしています。各界から多彩な講師を招いたタイムリーなセミナーが多く、すでに300回近くを数えています。(以上、大学HPから転載)
2007年 春セメの予定更新!>キングさんthx!
■第285回■
第285回 5月21日(月) 講師 角田 政芳 氏
「著作権とは何か?−事件を通して理解しよう−」
講師紹介:
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1.最近の著作権関係事件
−Winny事件や「おふくろさん」事件など−
2.著作権はどのような権利か?
−知的財産権のいろいろ−
3.著作権はどのようなものに発生するのか?
4.著作権は誰のものか?
5.著作者には著作者人格権もある。
6.自分の著作権を利用するにはどんな方法があるか?
7.他人の著作物を利用できるのはどんな場合か?
8.著作権を侵害するのはどんな場合か?
9.著作権を侵害されたらどうすればいいか?
10.歌手や俳優の著作隣接権とは何か?
11.著作権の国際問題−インターネット上の国境を越えた侵害など−
12.企業と著作権について
13.学校の先生と生徒と著作権について
14.著作権教育そして知的財産教育の重要性
現在、日本では他の先進国に比べて著作権法が遅れていると思う。アメリカを例として取ると、ミッキーマウス法と呼ばれる法律によって、たびたび著作物の保護期間を延長している。日本において保護期間は、死後50年が基本となっており、森鴎外の文学作品も誰でも出版できることになっている。また、近年のパソコン普及によって動画の無料サイトが生まれ、映像がインターネットに流出する事件が後を立たない。つまり著作権が十分に保護できていないのが現状だ。著作権法は今まさに進化している法律だと言えると思う。民法や刑法のように簡単に判例だけでは判断できないからだ。
今回講師としてお呼びする角田政芳先生は、現在は本学の法科大学院の教授であり、知的財産権の専門家である。
講演では著作権法とはどのようなものなのか、著作権と特許の違いはどういう点なのかといった基礎の話から判例を交えて実際に裁判沙汰になった著作権侵害の話、現在問題になっているパソコンのファイル共有の話や日本の著作権法のこれからについて話して頂きたいと考えている。
■第286回■
第286回 6月5日(火) 講師 神戸 孝 氏
「初めての資産運用〜ライフプランを実現するためのマネープランの作り方〜」
講師紹介:
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■第286回■
ここ数年、個人向きの株式投資など資産運用に興味、関心が注がれているとはいえ、まだ資産運用というのは限られた人のものであるという意識が強い傾向にある。資産運用とはその幅はとても広く、一般的な資産運用のイメージの株式投資や不動産投資、銀行への預金や郵便貯金、生命保険も広い意味では資産運用である。しかし、私達は一部の人を除き資産運用について詳しく知らない、分からない、興味が無いというのが現状である。これからの長い人生を生きていくためには、資産運用に関する知識は必要であるといえる。
今回の講演会では、今の日本の社会構造・経済構造がどのように変化し、なぜ今まで通りの生活ではいけないのか、私たちの身の回りに起こりつつある変化がどのようなものなのか、詳しく説明して頂く。具体的な資産運用の考え方としては、「投機」と「投資」の違い、長期+分散投資の効果例、運用哲学、個別商品(株や国債または保険・貯蓄も含む)選択のプロセス、投資信託活用のメリット、デメリットなどを交えながら、私たちが資産運用に関する知識を増やし、これからの人生設計に役立つようになっていったらと思う。
神戸氏は1980年、三菱銀行入行、株式会社イマジニアの設立に参画後、1987年株式会社日興證券に入社。各種マーケティング用システム開発、新聞・雑誌等へのFP関連記事執筆等により、資産運用に強いFPとしての評価を確立する。1999年、株式会社日興證券を退社後、FPアソシエイツ&コンサルティングを設立。独立系FPとして、自ら個人・法人等のコンサルティング、各種講演会などを行う傍ら、全国の独立系FPのための支援ビジネスも展開しつつある。
■第287回■
第287回 6月22日(金) 講師 武内 勲 氏
「パントマイムの世界と日本文化〜白いピエロの夢物語〜」
講師紹介:
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■第287回■
第287回は、芸術鑑賞と題して、皆さんにパントマイムをお届けする。パントマイムとは、大道芸でもおなじみのピエロの芸や「手でガラスの壁をやる人」をイメージする人も多いと思うが、そのような先入観を打ち砕く公演を、当セミナー委員会は行おうと思っている。今回はストーリーのある演劇として見て頂きたいと企画しており、また、バレエも欠かさず行っている武内氏のアクロバティクな動きにも注目して頂きたい。
■演目紹介■
【第一部】2人で披露するマイムです。1演目が大変短いことも特徴です。
1、「鏡の精」…ある部屋の鏡の掃除に来たピエロは、その部屋の鏡を磨き始めます。しかし、鏡に映っているピエロは、自分ではないよう気がしてきます。そして、ピエロは、鏡の中に入ってしまうのです。
2、「こんなはずじゃ・・・・。」…狩人は、やっと命中したはずの鳥を見つけることができません。そして、いつの間にか寝てしまいます。すると鳥が出てきて・・・・。 狩人の運命は?
3、「逃亡者のこころ」…罪を犯した男が逃げまどいながら、あるドアを見つけ、その中に逃げ込みます。小さな部屋に隠れますが、罪の意識を感じ、心苦しくなります。そして、部屋から出ようとしますが、出られません。男は犯した罪から逃げられなかったのです。身体で心の内面を表現します。
4、「大男と小男」…大男に追いかけられた小男が逃げ回りながら、あることを思いつきます。小男の取った行動は、正しかったのでしょうか?
5、「どろぼうが見つけたもの」…泥棒が金持ちの家を見つけます。金庫を探し、指輪・ネックレス・金を手に入れます。家から出ようとするとある箱が気になります。その箱の中身を泥棒といっしょに見てみましょう。
6、「雨乞い」…武内勲のライフワークとも言える作品です。毎年、改新を重ね15年になりました。じっくりご覧ください。
【第二部】近海マグロの一本釣り、殺人依頼、等
【第三部】質疑応答
皆さんのご来場をお待ちしております。
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管理人はOB(40BJ)で元情宣です。
ご興味をいただけるようでしたら、是非ご参加ください。
足跡帖兼セミナーノートはこちら
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