子供の頃、家にコロンビア製の蓄音機が一台あった。レコードも50枚くらいあったな・・・
子供のおもちゃにしては、贅沢だったが、めちゃくちゃ大事にしていた。一人でもくもくと磨くのが好きだった。
今は、CD、DVD、MP3の時代。
だからこそ、金属の針がレコード盤の上を走ることによって音楽を聴ける蓄音機は、余計貴重な存在だと思う。
音楽というより、一種の情緒かな。
自分にとっては、幼年時代から小学校卒業までの友達であり、それ以降は、たった一人の、誰にも邪魔されずに、一番リラックスできる時間をくれる宝物となっている。
死ぬときは、側に置いて、子供の頃聞いていたレコードを聴きながらあの世に旅立ちたい。一番の幸せかも・・・
同じ蓄音機が好きな方、自分の持っているレコードを披露したり、関連情報を交換したりしましょう。