稲垣足穂が好きな方。
稲垣足穂の本が好きな方。
稲垣足穂の言葉が好きな方。
このおじさんは一体なんなのっ!」(緒川たまき)
「最終的には、僕はあの人しか信じようがない。分かりますか。」(三島由紀夫)
「あいかわらず、Out Of Spaceかね?」(辻潤)
「稲垣君のことを書いていると際限がない。」(江戸川乱歩)
「このような文学は即刻叩き潰すべきである。」(菊池寛)
「日本の文壇は、ああいう才能をわかってはやらないだろうな」(谷崎潤一郎)
「我が国は君のような文学に対して冷淡であるが、書けるうちにドシドシ書いてください。」(芥川竜之介)
「足穂師は、エゴイズムに手足の生えた、強烈な個性の持ち主である。」(野坂昭如)
「あなたにはどこかサーカスの雑魚寝といったところがありますよ」(丸山薫)
「私は、長らく異常な世界で苦労してきて別人のように扱い難くなった復員の夫を迎えた妻のように、気をつかいながら歩調を合わした。」(稲垣志代)
「ぼくは君のせいで近所の笑い者になっているではないか」(金親清)
「君のような人生観では八方から復讐がくるのは当たり前ですよ」(同上)
「エミールさんという感じね。」(ある女性の言葉)
「魔王の先生は驚くほどデリケートな心を持った人だった。それは、たくさんの悩みを悩んできた人の優しさだった。」(折目博子)
「どんなに早く喋ってもまだ思考の早さについていけないというふうに急いでいた。」(同上)
「ああ、あの、人の悪口ばかり言ってる先生でしょ」(武田百合子)
「イナガキ・タルホ?そういう小説家が日本にいるのですか」(小津安二郎)
「足穂のエピゴーネンというのは、アナクロニズムを楽しむ趣味であって、位相が違う。タルホがモダンなら、タルホ趣味はポストモダン。」(森毅)
「タルホは読んではいけない本だった。」(竹宮恵子)
「早口である。ものすごい早口。黒柳徹子を大差でぶっちぎる早口である。」(大橋巨泉)
「(島田雅彦の新作を読んで)なんか稲垣足穂みたいじゃないですか。懐かしいっていうか」(村上龍)
「稲垣足穂みたいじゃないですか。」(ビートたけし:僧侶になったポール牧を指して)
「あのしなびたじいさん?」(高田文夫)
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