耳の聞こえない子供達と話していると、つくづく日本語の難しさに気がつかされ勉強になります。子供から使い方の説明を求められたとき、どう説明すればいいか迷うこともしばしば。国語辞典に書いてある例文が参考になるときもありますが、内容的に子供にはピンとこないものが多い。
耳の聞こえる私たちが6年間も英語を勉強しても話せないくらいですから、耳の聞こえない子が聞こえない言葉をなかなか習得できないのは自然なこと、しかし子供達の事を考えると、そうも言ってられない。
研究者による研究資料などもあるのですが、言葉は生き物。一昔はおかしいとされてきた言葉も今の時代なら許容されたりする。また、正しいのか、正しくないのか意見が分かれている例も数多くあります。
誤用と思われる例をアップして、皆さんでどういう説明なら子供が理解しやすいか、一緒に考えていければと考えています。
日本語非母語話者への日本語教育関係サイト(2008.12.08追加)
◆日本語教材
日本語データベース リソース型生活日本語 社団法人 国際日本語普及協会
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AJALT オンライン教材
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財団法人 国際自治体協会 多言語生活情報
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多言語医療問診表
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病院・薬局で使う外国語会話集
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特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカ
「外国人母親のための子育て日本語表現」
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埼玉県教育委員会発行 日本語教材
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在日ブラジル人児童のための教材
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白鴎大学 高橋節子先生の日本語教室
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DVD教材 日本の小学校に通う外国人児童のための実写映像教材
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◆単語の難易度チェック
日本語読解学習支援システム リーディング チュウ太
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◆やさしい日本語の参考として
特定非営利活動法人 たかとりコミュニティセンター 多言語生活情報「東西南北」
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災害時に役立つ 外国語の表示シート集(横浜版)
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弘前大学人文学部情報行動講座 社会言語学研究室
「新版 災害が起こったときに外国人を助けるためのマニュアル」
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国立国語研究所 「やさしい日本語」研究会
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