official instagram>> https:/
†††††WHO THE HELL IS DOPE??†††††
Dopeは1997年に結成され、NYのクラブシーンで瞬く間に有名になった。ほんの数回のライヴを経て、Epic/Flip Recordsと1998年に契約することになる。バンド自身のプロデュースによる「Felons and Revolutionaries」を1999年にリリース後、切れ目ないツアーがバンドの成功を後押しした。DopeはSlipknot、Sevendust、Mudvayne、Fear Factory、Staind、Static-XやKid RockなどとUS国内ツアーをし、新世代の最もエキサイティングで勢いのあるライヴバンドとして評判を得た。Dopeの切れ目ないツアーと印象的なライヴパフォーマンスは彼らのデビューアルバムを250,000枚以上もの売上に貢献し、今後の活動の基盤を作った。
2001年にはヘッドライナーとしてのツアーを成功させ、セカンドアルバム「Life」の発表。バンドのサウンドはより進歩し、アルバムはメディアとファン双方から好評を得た。残念ながらEpic/Flipの二つのレーベルがうまく機能しなくなり、Dopeにとってこの重要な局面で、レーベルのDopeへのサポートと関心は薄れ、アルバムのリリースの対する認知もあまり得られなかった。
状況が厳しくなりバンドが消えてしまう事態を避けて、Dopeは自分達の手で行動することを決める。アルバムリリースの契約内容を確認するとすぐに、Dopeはスタジオに入り、13曲の新曲とミュージックビデオを収録したサードアルバム「Group Therapy」を作り上げた。大きなレーベルに対する不安がぬぐえなかった彼らはレコードレーベルにこのアルバムの売込みをせず、2003年10月に独力で「Group Therapy」をリリースし、彼ら自身でアルバムを宣伝するためにツアーに出た。ヘッドライナーとしてのライヴでの成功や、Mushroomhead、Slayer、Static-XやSalivaへのサポートアクトもこなした。独力で「Group Therapy」は1年以内に50,000枚売上げ、これまでのアルバム売上げトータルは400,000枚近くになる。
こうしてDopeは彼ら自身に対し、また業界に対し、依然としてDopeに対する強い需要があることを証明し、バンドはフォースアルバム「American Apathy」を完成させ、Artemis Records(Black Label Society、Kittie、Sugarcult所属)と契約した。ニューアルバムはヘヴィーでドライヴンなギターサウンドと政治的ニュアンスを含んだ歌詞でバンドの原点に帰る作品となった。これまでで最も強くエキサイティングなアルバムと言えるだろう。
DopeはJagermeister提供のヘッドライナーとしての70都市11週に渡る"American Apathy Tour 2004"をMotograterとTwisted Methodと共に終えた。Dopeはこのツアーをニューアルバムからの曲のショーケースとして活用し、アルバムリリースに対する認知度を高める第一歩とした。
Dopeはビジネスの政治的策略と変わりやすい世の中の流行にも生き残り、どのジャンルにも属さず、彼ら独自の世界を提供し続けている。ハードロックやヘヴィーメタルのコンサートで黒いTシャツを着ている人達にDopeについてどう思うか聞いてみてほしい。彼はきっとデヴィルホーンズ(握りこぶしの親指、人差し指、小指を立てる)と笑顔で応えるだろう。ロックキッズはDopeが好きなのだ。