古典芸術を近代化させた、歌舞伎演出家・映画監督。大正元年十二月生。毀誉褒貶の分かれる芸術家です。私財を戦中戦後と古典芸術家育成にために投げ打った。出身は大阪で芦屋。
それぞれの興味に応じて、日本の古典芸術表現の近代化の解明など。反権力の立場、初学者、学者、評論家から芸術家まで多くの人とコミュニケーションを。
トピック作成について:各ご自自由に結構です。「古典芸術が「反逆」に至った過程について」など、ご自由に。
武智鉄二:本名川口鐵二。1912年、大阪に生まれる。妻は川口秀子。娘は川口小枝。
京大経済学部卒業後、本格的な評論活動を開始。1939年に雑誌「劇評」を創刊。1944年には、すぐれた古典芸術の観照を目的とする「断絃会」を組織し、一流の古典芸術家を後援した。
戦後、1949年からは歌舞伎の再検討を目指した、いわゆる「武智歌舞伎」の公演活動によって、当時の関西歌舞伎の若手俳優の育成につとめた。以後も歌舞伎をはじめ能、狂言、文楽、舞踊、オペラ等様々な分野の演出活動にあたる。
1960年代になってからは映画界にも進出。谷崎潤一郎原作の『白日夢』をはじめ、わいせつ論議で裁判沙汰にもなった『黒い雪』等、次々と問題作を発表し、話題を呼んだ。 主著に『かりの翅』、『伝統と断絶』など。
略歴:歌舞伎演出家・映画監督。大阪・梅田に生まれる。本名川口鐵二。父は京大出身の基礎工事の権威だった。 芦屋の邸宅に育ち、甲南高校から京大経済学部卒業。京大経済学部卒業後、本格的な評論活動を開始。1939年に雑誌「劇評」を創刊。
1944年、父の出資で伝統芸能鑑賞会「断絃会」を組織し、一流の古典芸術家を後援した。オペラ歌舞伎、現代語義太夫などを製作。 ことに二代中村扇雀、五代中村富十郎らを中心に、歌舞伎の実験的演出を試み、“武智歌舞伎”と呼ばれる旋風を巻き起こした。
戦後、1949年からは歌舞伎の再検討を目指した、いわゆる「武智歌舞伎」の公演活動によって、当時の関西歌舞伎の若手俳優の育成につとめた。 以後も歌舞伎をはじめ能、狂言、文楽、舞踊、オペラ等様々な分野の演出活動にあたる。
1960年代になってからは映画界にも進出。谷崎潤一郎原作の『白日夢』をはじめ、わいせつ論議で裁判沙汰にもなった『黒い雪』等、次々と問題作を発表し、話題を呼んだ。
【リンク】
美の改革者 武智鉄二全集(映画の興行)
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About his work in English
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