「美味しさを追求しつつ、お米の持っている豊富な栄養を摂取すること」を目的に開発されたお米「金芽米」。
金芽米の特徴は、「新潟コシヒカリ」や「ミルキークイーン」のような産地・品種ブランドではなく、胚芽等の持つ栄養成分を残しつつ、主食のごはんとして常食できる「製法ブランド」であること。
「新潟県魚沼産コシヒカリ+金芽米」という商品も発売されている。
CMのメッセージ通り、「ニッポンの米が変わる」可能性を秘めていると言える。
<CM映像>
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トリノオリンピックにおいて、女子フィギュアスケートの荒川静香選手だけが唯一、また日本人では同競技初の金メダル獲得。
金芽米のTVCMに出演していたため、大フィーバーを巻き起こす。
メーカーの「トーヨーライス」は、安藤美姫、村主章枝などとトリノ出場権を争っていた段階で起用を決定したと言われている。
大胆な起用が的中し、結果として、約200億円とも300億円とも試算される宣伝効果を得ることになる。
ちなみに、荒川選手がメダル獲得直後に流れたCM1発目が金芽米のCMであったことは、あまり知られていない。
また、ただのネーミングだけのブランド米でも無く、健康効果についても研究発表がなされている。
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主食の場合は摂取量が多いため、数割混ぜる発芽玄米などより継続することで効果があるとは考えられるが、短期での報告より長期的な研究が望まれる。
現在でも品薄であり、スーパーなどではなかなか見受けない。
メーカー直接の通信販売なら購入が可能。
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