●フォークナーをはじめとするアメリカ南部出身の作家たちは、他の地域とは異なった独特の詩的世界観を持っていると言われています。
●このコミュは、特に女流作家カーソン・マッカラーズに注目するべく立ち上げてみました。フラナリー・オコナーの話題もOKです。女流じゃなくてもOKです。
●じつは私もさほど詳しいわけではありません。詳しい方、是非解説等していただけると助かります。
●カーソン・マッカラーズの幻の(?)デビュー作『心は孤独な狩人』がただいま復刊に向けて出版社と交渉中です。
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『針のない時計』も復刊リクエスト受付中です。
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●カーソン・マッカラーズ(1917-1967)ジョージア州コロンバス出身
心は孤独な狩人〈The Heart is a Lonely Hunter〉(1940)で作家デビュー(復刊交渉中)
黄金の目に映るもの〈Reflections in a Golden Eye〉(1941)
夏の黄昏〈The Member of the Wedding〉(1946)
悲しき酒場の唄〈The Ballad of the Sad Cafe〉(1951)
針のない時計〈Clock without Hands〉(1961)
フォークナーのような難解さはないものの、一種「グロテスク」な愛と孤独が作品の中心的テーマとされている。
'51年発表の『悲しき酒場の唄(The Ballad of the Sad Cafe)』は、'91年にヴァネッサ・レッドグレイブ、キース・キャラダイン主演で映画化、日本でも公開され話題を呼ぶ。
過去には『心は孤独な狩人』『黄金の目に映るもの』も映画化されている模様。
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'46発表の夏の黄昏〈The Member of the Wedding〉は、自らの手で戯曲化、好評を博す。
●現在手に入るのは下記のみ
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