イワヒバは「巻柏」・「岩松」・「岩檜葉」とも呼ばれ、元禄時代から愛好されてきた古典園芸植物です。厳しい環境で生き続けることから、別名「長寿草」・「万年草」ともいわれてます。蘇生・紅葉・休眠と1年を通して変化が楽しめるうえに栽培も容易な植物です。マツのような姿・ヒノキのような葉ですが実はこの植物はシダの仲間です。
学名=イワヒバ科・イワヒバ属・イワヒバ
Selaginella tamariscina (Beauv.) Spring
『牧野・新日本植物図鑑』(S.36)に「巻柏、従来本種の学名にS.involvens Springが使われていたが、この名の基準標本はカタヒバであることがわかったので使用しなれた学名が使えなくなった。」との記述があります。
一般的に山に自生している原種を『岩松』、園芸的に品種改良されたものを『イワヒバ』と呼ぶことが多いです。
岩松はイワヒバのように、斑や紅葉は見られません。
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『イワヒバの基本的な栽培方法』
蘇生期=春の彼岸からソメイヨシノの咲く頃になるとイワヒバは休眠から目覚め生育を始めます。水遣りを開始して蘇生させます。
生育期=水を好む性質なので、4月〜10月の成長が盛んな時期は表土が乾く前に、葉の上から潅水します。その際鉢底から水が流れ出るくらい充分に与えます。潅水の目安は次の通りです。
4月=朝1回、
5月から9月=朝夕2回
10月=朝1回
置き場所=品種にもよりますが(強光線をさけ)ある程度日当たりの良い場所に置きます。
【越冬方法】
?管理越冬
休眠準備期=11月下旬までには水遣りを中止し、葉を巻かせて冬の休眠に備えます。
休眠期=12月〜3月は休眠期になりますので、水遣りを中止し、雨や直射日光を避けて越冬させます。
?自然越冬
人工的な水遣りはせず、他の季節と同じ置き場で育てます。
冬季に凍結のない栽培環境では自然越冬も可能です、ただし安全第一と考える場合は、やはり管理越冬の方が無難です。
【植え替え方法】
イワヒバの植え替え方法はコチラをご覧下さい↓
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