ここは、名作キン肉マンの矛盾について語る
コミュニティです。
お気楽にご賞味くださいませ。
たとえばこんな感じ…
■あらら?? あなたはラーメンマン??
夢の超人タッグ編の導入部。
それぞれにタッグを組む相棒を探すシーン。
キン肉マンは、かつてタッグを組んだ相棒
テリーマンにそでにされてしまい、ある男に
手紙を送る…。
とある中国の場面。
ある屋敷の庭で武術を練習する男の姿が!!
ある男「シュッシュッ!」
郵便配達員「郵便でーす」
ある男「そこにおいておいてくれ!」
それは、まぎれもなく額に「中」のマークの男!!!
単行本では、その後の展開上、モンゴルマンに
なっていたのでした……。
最初からそうしとけっちゅうにw
■えっ!!! ギブアップ??
同じく夢の超人タッグ編。
阿修羅マンとニューサンシャインのはぐれ悪魔コンビと
テリーマン、ジェロニモのニュー・マシンガンズの
対決のシーン。
サンシャインは、テリーマンに、
テキサスクローバーホールドという、
さそり固めのようなワザを食らう。
ギプアップを迫るテリーマン。
阿修羅マン「おおーっと!悪魔にギブアップの
二文字はないぜ!」
ところが、メチャクチャ痛いサンシャインは思わず、
サンシャイン「ギ、ギブ・・・ア・・・ップ」
えー!! 試合終わっちゃってるじゃん!!
単行本では、案の定「プ」が削られていたのでした。
(このエピソード、ひそかに有名ですが、
なかには当時のジャンプを求め、
国会図書館まで確認しにいった人もいたとか…)
■えっ、確かあなたのヨロイはサファイア製では???
同じく、タッグ編。
モンゴルマンとバッファローマンの1000万パワーズと
ネプチューンマン、ビッグザ武道のパーフェクト超人
コンビの戦いのシーン。
パーフェクト超人は実は磁力を操る超人だった!
パーフェクト組の作戦で磁化してしまったモンゴルマンは、
赤子のように痛めつけられマスクを狩られるピンチに陥る。
そんな時、下で見ているキン肉マンがなんとか
救出にいけないかと言い出すシーン。
そこに絶好の申し出が!!!
ロビンマスク「俺のヨロイを使え!」
ロビンマスク「俺のヨロイは鋼鉄製!!
これを使えばリングまでいける」
(ガッツポーズで申し出するロビンマスク)
えーっ!!
だけど、こんなシーンなかったっけ!!
タッグ編の前の悪魔騎士編でのクライマックス。
悪魔将軍とキン肉マンの壮絶な戦いの中、
悪魔将軍は、なんと硬度10のダイヤモンドに
自らの体を硬化し、キン肉マンを切りつける!
そんな時、リングサイドから申し出がっ!
ロビンマスク「これを使え!!」
「俺のヨロイは硬度9のサファイア製!」
……ゆでたまご、さすがです。
ほかにもいろいろありますが、
こうした矛盾も、あの名作の魅力の一つと言えましょう