指定校推薦制度の廃止を訴える会

詳細 2021年10月4日 19:43更新

▼about us
私立大学と一部の国立大学で導入されている指定校推薦入試制度の廃止を、文科省に訴えるコミュニティです。

▼指定校推薦制度とは、高校時代の評定平均が一定以上の生徒に対し、学校長が推薦するという形でおこなわれる大学受験の一つの入試制度です。

【注意】このコミュニティは、指定校推薦制度を利用して入学した大学生や、この制度による大学合格を目標としている高校生の方を非難するものでは決してありません。非難の対象は、この制度に対し責任のある機関、すなわち国、文科省および当該大学です。

　この制度の何が問題かというと、
●出願した生徒のほぼ全員が、本番の出来の如何に関わらず合格してしまう。（早稲田慶応などの難関私立でもそうです。）
⇒この制度は入学者を選抜するという機能を果たしていると言えるのか。

⇒アメリカとは違い、出ることよりも入ることに意義がある日本の大学（特に文系）において、“入り口”を甘くするのはいかがなものか。

●評定平均という、高校によって評価基準が千差万別であるものを物差しにしている点。
⇒入試制度としては公平性に欠ける。

●高校時代の出席日数、遅刻日数、部活動参加実績など、大学で学問を学ぶうえで必要になるとは思われにくい要素まで物差しにしている点。

●実際に、この制度で大学へはいった学生が、大学の授業（特に語学）についていけないという事実が認められている。（ｿｰｽはそこらへんの教授。）

●評定平均という、定期テストの結果を中心に評価される要素を物差しにしているため、定期テストの難易度がこの制度の根幹に関ってくる。だが、その定期テストで高得点をとることは、（高校により程度の差はあれど）一般入試で合格することに比べれば、はるかにた易いものである。
　故に、一般入試で合格する場合とは比較にならないほど、少ない勉強量で済んでしまう。
⇒一般入試を目標とする受験生に対し、あまりにも不公平ではないか。

●一部の私立高校による評定・及びその他の活動の記録等の改ざん
⇒著しく公平性に欠ける。

●その他（随時更新予定）



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