三代将軍正室本理院 (孝子)

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詳細 2014年9月17日 15:50更新: 鷹司孝子(たかつかさたかこ､慶長7年(1602年)5月 - 延宝2年6月8日(1674年7月11日))江戸時代の幕府第3代将軍徳川家光の正室である｡父は鷹司信房､母は佐々成政の娘輝子(岳星院)｡兄弟に鷹司信尚｡本理院｡

元和9年(1623年)8月､家光が征夷大将軍宣下を受けるための上洛中に江戸へ下り､徳川秀忠正室の江与の猶子となる｡12月に輿入れ､翌寛永元年には祝言が行われ本丸入り｡翌2年に正式に婚礼し､御台となる｡寛文4年(1664年)に京都へ上洛し後水尾上皇に拝謁する｡1651年(慶安4)の家光の没後､落飾して本理院と号する｡延宝二年(1674年)に死去､享年73｡

墓所は東京都文京区の伝通院｡

家光とは不仲であったといわれている｡家光との間に子供は儲けなかった｡これは､家光と孝子の間に子ができ朝廷の力が増大するのを恐れた春日局が､作為的に不仲にしたのではないかという説があるが､定かではない｡吹上の広芝に別居生活を送ったため中の丸様と称された｡

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