バリトン歌手、黒田博さんのファンコミュニティ!
黒田先生の歌手としての魅力はもちろんのこと、
あのルックスや持ち前の雰囲気など、色々語りましょう!
発足したてのコミュニティですので、まずは細かい事は抜きで、みなさんと一緒にすすめていこうとおもいます!
黒田博 プロフィール
京都市立芸術大学卒業。卒業時音楽学部賞受賞。
東京芸術大学大学院オペラ科修了。
二期会オペラスタジオ修了。修了時優秀賞受賞。
89年より2年間イタリアへ留学。
93年度文化庁インターシップ研修生。
中山悌一、原田茂生、佐々木成子、蔵田裕行、A.プロッティ、R.エリー、C.メリチャーニの諸氏に師事。
オペラでは、モーツァルト4大オペラのドン・ジョヴァンニ、フィガロ、アルマヴィーヴァ伯爵、グリエルモ、パパゲーノをはじめ、『こうもり』のファルケ、『ラ・ボエーム』のマルチェッロ、『セヴィリアの理髪師』のフィガロ、『愛の妙薬』のベルコーレ『魔弾の射手』のオットカール、『フィデリオ』のドン・ピッツァロ、『ナクソス島のアリアドネ』のハルレキン等に出演。二期会には92年『ラ・ボエーム』のショナールでデビューし、その後『フィガロの結婚』の伯爵、『ラインの黄金』のドンナー、『カルメン』のエスカミリオ、『魔笛』のパパゲーノ等に出演。
近年は、97年10月二期会『フィガロの結婚』タイトルロールで大好評を博して近年の当たり役となり、98年9月新国立劇場・二期会共催公演『アラベッラ』でドミニク伯、99年2月新国立劇場『天守物語』図書之助、4月新国立劇場『こうもり』ファルケ、2000年8月二期会『真夏の夜の夢』ディミトリウス、2001年1・3月に東京とソウルで『虎月傳』、6・7月バーンスタイン『キャンディード』(宮本亜門演出)パングロス、2002年1月新国立劇場・二期会共催公演『忠臣蔵』堀部安兵衛、12月同共催公演『ナクソス島のアリアドネ』音楽教師に出演。
特に二期会50周年記念シリーズには、2001年『ホフマン物語』シュレミル役、2002年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(ベルギー王立モネ劇場提携公演)ハンス・ザックス役、2003年『カルメン』エスカミリオ役と主要な役に相次いで出演、特にハンス・ザックス役の好演は高く評価された。
日本の創作オペラにも数多く出演し『祝い歌が流れる夜に』、『ペトロ岐部』、『キジムナー時を翔ける』、『袈裟と盛遠』、『黒船』、『山椒太夫』、『あだ』、『白墨の輪』等に出演。
またコンサートオペラでは、東フィルオペラコンチェルタンテシリーズ『アルジェのイタリア女』『炎の天使』『アドリアーナ・ルクヴルール』『ムツェンスクのマクベス夫人』『ヒンデミット/3部作』、N響『サロメ』、東響『モーゼとアロン』、また『ヒロシマのオルフェ』等にも出演。日本初演や原語による日本初演などに多数参加している。
コンサートでも「第九」「メサイア」をはじめ、バッハ「クリスマス・オラトリオ」、モーツァルトやフォーレの「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、プッチーニ「グローリア・ミサ」から、リゲティ「アヴァンチュール」などの現代曲のソリストとしても活躍。97年8月日米欧14人の作曲家による「和解のレクイエム」日本初演(大野和士指揮)に出演。2003年7月にはチョン・ミョンフン指揮東京フィル公演でルイス・バカロフ「ミサ・タンゴ」日本初演の独唱を努め、好評を博した。