アトラス:A Toroidal LHC ApparatuS
ATLASは、欧州原子核研究機構CERN(セルン)に建設された世界最高エネルギー陽子・陽子衝突型加速器 LHC(Large Hadron Collider:大型ハドロン衝突型加速器)を利用して行われる実験の一つであります。高さ25m・全長46m・重量7000トンのアトラス実験装置は、日本を含む37ヵ国から約2900人の研究者が参加するアトラス国際共同実験グループによって1997-2008年に建設され、ヒッグス粒子や超対称性粒子など基本素粒子の発見をめざしています。
2008年9月10日にLHC加速器が開始("Beam on")されました。現在、3.5+3.5=7TeVのエネルギーで陽子ビームが衝突されています。将来、14TeVの衝突を行う予定です。
初データをお楽しみに☆
[アトラス実験で期待される物理成果]
・理論が予測する全領域でヒッグス粒子の発見が可能
・超対称性粒子を数TeVまで発見可能
・量子重力や隠れた高次元空間(余次元)を発見可能
LHCの検出器:
・ATLAS
・ALICE
・CMS
・LHCb
ATLAS ウェブカム
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陽子ビーム状態:
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ATLAS実験の説明
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説明の映画(日本語を含んで):
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公式サイト(一般)
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YouTube映画(英語):
ATLAS episode1
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ATLAS episode2
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現場への訪問映像:
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