船舶代理店とは?
本船が入出港できるように、バ−スの確保、航路管制時間の取得、水先案内人(パイロット)、曳船(タグボ−ト)の手配や、C.I.Q. (税関・入国管理局・検疫所)への手続き及び荷役作業の手配等、様々な手配や手続きを行います。
船会社や前港の代理店、バ−スオペレ−タ−等と打ち合せをし、前日までに入港に備えて準備をします。船長と関係先に本港のスケジュ−ルをテレックスやEメ−ルで知らせます。
多様な国籍の船が毎日、名古屋港・四日市港へ入港しています。
本船とのコミュニケ−ションには英語は欠かすことが出来ません。
本船入港風景
入港、出港の際、それぞれ入出港時間、燃料や清水の量・喫水、荷役時間及び特記事項を船会社や次港の代理店に連絡します。
船舶代理店といっても、その立場は、船舶運航者、傭船者、船主とその時々によって様々です。また、荷役中の事故や暴風雨の接近など、緊急時にも、必要な処置を機敏にこなす頼りになる存在です。