■なぜ「ふくらはぎ」が第二の心臓と呼ばれるのか?
動物には「ふくらはぎ」がありません。
しかし、脊椎動物が、二足歩行を始めたとき、頭が高い位置になるため、脳に血液を送る際に高い血圧が要求されました。
それで、血流を保つため、人間の下腿には強力な筋肉群が出来上がったのです。
これが人類のみが有する「ふくらはぎ」、すなわち「第二の心臓」なのです。
その証拠に、心臓とふくらはぎはどちらも「横絞筋」という同じ種類の筋肉で作られています。
■「ふくらはぎ療法」とは?
体内循環を完結するには、下腿を構成する筋肉群が心臓のポンプ作用となり、静脈血を心臓に送り返す必要があります。「ふくらはぎ」のこの機能に注目し、物理的刺激を与えることにより、病気の予防、診断、治療に役立てようとする方法を「ふくらはぎ療法」と言います。
■ふくらはぎマッサージの効能は?
人間にしかないふくらはぎは血液を心臓に送り返すポンプ作用を行っている。血液循環には最も重要な器官です。ふくらはぎマッサージは、筋肉を深部からほぐして柔軟にしてゆくことで、ふくらはぎのポンプ作用が活性化され全身の血液循環が改善されるところに特徴があります。
1.静脈血を心臓に戻し、血流を円滑に促進するため、心臓の負担が軽減され体内循環がスムーズになり、血圧が安定します。
2.体内循環の速度、量も増えるため、全身の組織細胞に十分な酸素や栄養物を運び、老廃物を除去し運び去る働きがあります。
3.血液の潅流が選択的に行われ、病変部により多量の血液を送り治療を促進すると同時に、自己治療の作用を促します。
4.免疫力を高めます。
5.各種ホルモンの筋肉、毛細血管への流入を助けます。
6.自律神経の調整を行います。
7.基礎代謝を高め、新陳代謝を促進し、体温を上げます。
8.細胞を若返らせ、加齢を遅らせ、身体の内部から美しくなります。
9.脳細胞を活性化させます。
10.乳幼児の免疫力を高め、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、免疫不全、感冒などを治癒する。
■ふくらはぎマッサージはこんな病気に効果がある
ふくらはぎマッサージは足のむくみ、こむらがえりなどのふくらはぎの症状を治すばかりではなく、全身の血液循環をよくするためさまざまな病気に効くのです。
【下肢】 足のむくみ、こむらがえり、冷え症、足のだるさ、静脈瘤 varicose veins、エコノミー症候群
【心臓】 狭心症、不整脈、動悸、息切れ、心筋梗塞
【循環器系】 高血圧、脳梗塞、糖尿病、高脂血症
【内臓】 肝臓病、腎臓病、慢性胃炎、便秘
【皮膚】 アトピー性皮膚炎、肌のかゆみ、肌荒れ、ぜんそく、花粉症
【婦人病】 子宮内膜症、子宮筋腫、生理痛、生理不順、更年期障害、妊娠中毒症
【全身】 カゼ、ボケ、自律神経失調症、不眠、過労、肥満、ダイエット、若返り
【筋肉】 腰痛、肩こり
【小児】 乳幼児の疾病
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ふくらはぎ掲示板が笑える。
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こんなに良い事尽くめなのかな!?信じがたいけど…
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