田無神社の沿革
田無神社の創立は遠く不祥です。本宮は、すでに正応年間(鎌倉期、13世紀)に、田無市谷戸の宮山に鎮座し、尉殿大権現(尉殿権現社)と呼ばれていました。元和8年(江戸期、1622年)に上保谷に分祀し(尉殿神社)、更に寛文10年(江戸期、1670年)に現在の地に還座したのです。田無神社は明治5年に熊野神社・八幡神社をあわせてお祭りし、田無神社と社名をあらため現在に至っています。そして、平成11年度、本殿と拝殿が東京都指定文化財になりました。
田無神社のご祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とすべての神々です。
●大国主命(おおくにぬしのみこと)
厄除、商売繁盛、学問、病気平癒、縁結び、国土開発の神様
●級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと)尉殿大権現、風水の神様
●須佐之男命(すさのをのみこと)
厄除、病気平癒、子育ての神様
●猿田彦命(さるたひこのみこと) 交通安全の神様
●八街比古命(やちまたひこのみこと)・八街比売命(やちまたひめのみこと) 交通安全の神様
●日本武尊命(やまとたけるのみこと)
開運、商売繁盛の神様
●大鳥大神(おおとりのおおかみ)
開運、商売繁盛の神様
●応神天皇(おおじんてんのう)
外国文化を導く神様
※2006年10月7日、8日は例大祭!