プロ野球を面白くする会

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詳細 2012年11月11日 17:33更新: FA制度や大学生ドラフトの枠が出来てから、プロ野球界にかつて存在した健全感がなくなった気がする。

というのも昔は、「チーム力を上げる」、「若手を育てる」というのが普通だったから、あまり腐る選手がいなかったし、毎年順位の変わる可能性のある野球で楽しかった。

しかし、今はどうだろう？今は「チーム補強」がどれだけ出来るか？これがシーズンを占うポイントに変わっている気がする。

今、チーム力を上げる努力をしている球団は3チームしかないと思う。
1つは貧乏球団広島東洋カープ。いい選手はどんどん輩出しても、獲得するお金のない現状。
2つは福岡ソフトバンクホークス。ここは今となっては両方備わっているけど、ダイエー時代は金欠に悩まされながらも、力をつけてきた。
3つはロッテマリーンズ。ボビーマジックで華々しいけど、ほとんど生え抜きなのが素晴しい。

反対に補強で強くなったのは、中日、阪神。
補強して強くなれないのが、巨人、横浜、オリックス。
助っ人補強のうまいヤクルト。
補強しつつバランスを保っている球団が西武・日本ハム。

そして、最も補強が必要な楽天。。

こうやって見ていると、選手の補強のみならず、フロントの入れ替え、監督、助っ人、ドラフトのあり方などなど、現実的なところから非現実的なところまで、12球団の戦力が拮抗したら面白いのに…と思っている人！！

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