call and response US indie pop

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詳細 2017年2月13日 11:59更新: 　アメリカ　カリフォルニアのバンド、call and response（コール　アンド　レスポンス）のコミュニティです。
　現在、アメリカのインディー　ポップでは間違いなく最高峰だと思います。
　初期は、シンセやモーグ（ムーグ）を多様しつつ、バーズなどのフォークロックや、フリーデザインなどの知能系ポップ（勝手に命名してます）に、60年代のいわゆるカリフォルニアドリーミング（勝手に命名してます）的なハーモニーに、さらに、ベースが全体的にファンキーで、ファンクっぽいニュアンスもあったりと、いわゆるポップ音楽の上質な部分のミクスチャーロックです。ボーカルがちょっと舌足らずなカーペーンターズ風なのも最高。

　二枚目では、いわゆるポスト的な音を出していますが、ポストが先にありきではなく、それは楽曲の良さと生のバンドとしてのアンサンブルを中心にした音作りの帰結だと思います。
　ムーグ、シンセなどを後ろにまわし、より効果的に、よりシンプルにした分、その個々の楽器の絡み方が本当に見事です。特にベースラインが最高。ファーストから通じて、曲の中に展開も盛りだくさんでプログレッシブでもあります。捨て曲もまったくないです。
　ファーストもセカンドも何回聴いてもあきません。たくさんの音楽を聴き込んできた人が十分に満足できる、こんな現役バンドはなかなかないです。
　元coming up roses のDebsey嬢のBIRDIE（バーディー）なんかもcall and responseと同時進行しているようにおもいます。

　2004年の秋ロンドンでたまたまライブを見て以来のファンです。ライブではむしろオルタナっぽい骨太さまで感じてしまいました。

amazonや同バンドのサイトで試聴ができます。
call and responseのHP
http://www.callandresponsemusic.com/
1stアルバムは日本ではP-VINEから出ています。
2ndは日本発売はありません。
是非日本にライブにきてもらいたいものです。