オランダのスーパースポーツカーの「スパイカー」ってご存知ですか?
まだまだ知名度は低いのですがなかなかカッコいいクルマ作ってます!
そして、そのスパイカーが、「SSUV」なるプレミアムSUVを作ったとのこと! SUV好きとしては気になります^^
ちなみにお値段は23万5千ユーロ(3300万円)!!
【お知らせ -'08.12.16-】
長らく管理人不在の状態が続き、活動も制限されておりましたことから僭越ながら私(谷外内)が管理人に就任させて戴きました。至らぬ点もあるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。(以下追記)
―概 要―
スパイカー・カーズ(Spyker Cars N.V.)とは、手作業で部品を組み立てた高級スポーツカーのみを販売するオランダの自動車メーカー。
かつて自動車が発明されたのと時を同じくして、1889年にスパイカー社が自動車の生産に着手。しかし、1925年に倒産。
以後、オランダには国外メーカーの自動車工場は存在したが、自国の自動車メーカーは不在となっていた。
そして、1999年ビクターミューラーによって新体制のスパイカー・カーズが設立され、2000年10月に『C8 Spyder』を発表、実に75年ぶりのスパイカーブランドの復活となった。
続けて、2001年2月にはクローズドクーペの『C8 Laviolette』を発表。フランクフルトでは公道走行も可能なGT耐久マシーン『C8 Double12』を発表した。
―略年表―
1880年、オランダのヤコブスとヘンドリクス・ヤンのスパイカー兄弟によって馬車製造メーカーとして創設される。
1889年、自動車製造事業に着手。
1902年、初の四輪駆動車を開発。
1915年、航空機製造を開始。以後、スパイカー社のマークにはプロペラの図柄が用いられることとなる。
1920年、航空機製造を中断。
1925年、倒産。
1999年、ビクター・ミューラーとマーテン・デブルーインが倒産したスパイカーのライセンスを買い取り、新たにスパイカー・カーズとして設立。
2000年、自動車の生産に着手。「C8 Spyder」「C8 Laviolette」の発売でスパイカーブランドの自動車が75年ぶりに復活。
―F1への参戦―
自動車生産の傍らF1にも参戦。
2006年9月9日、ロシアの実業家アレックス・シュナイダーからF1チームのMF1レーシングを買収。2006年シーズン途中からスパイカーMF1チームとして参戦を開始。
翌2007年もスパイカー・カーズとして引き続き参戦していたが、スパイカー・カーズ本体の財政状況が悪化。同年7月には「1つの可能性」と前置きしながらもチーム売却の意向を示唆。
同年9月3日、2007年からトヨタF1のスポンサーとなったキングフィッシャー航空会長のビジェイ・マリヤとミッシェル・モルがチームを買収すると発表。
2007年10月5日、スパイカーF1チームはビジェイ・マリヤとミッシェル・モルが共同出資したオレンジ・インディア・ホールディングズに売却を完了したと発表。これにより、スパイカーF1チームの管理権はオレンジ・インディア・ホールディングズに移りスパイカーのF1活動は終了した。
(主な出展:wikipedia 「スパイカー」「スパイカー・カーズ」)
映画『氷の微笑2』(原題『Basic Instinct 2』)ではシャロン・ストーンの愛車として“C8 Laviolette”(-ラビオレット)が登場した。
また、『ローグ』では“C8 Spyder”、“C12 La Turbie”(-ラタービー)が登場している。
◆スパイカー・カーズ オフィシャルサイト
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◆スパイカー・カーズイタリア オフィシャルサイト
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◆スパイカー・スクワドロン オフィシャルサイト
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◆スパイカーF1 オフィシャルサイト
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