Mark GIRARDELLI

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詳細 2012年2月16日 15:51更新: Mark GIRARDELLI好きな人が集うとこ

1963年7月18日 Lustenau(AUT)生れ
身長 178cm　体重 85kg
オーストリアのジュニアチームで頭角を表すが、チームの管理主義と折り合わず、１３歳の時、父ヘルムートと共に、当時スキーチームのほとんど存在しなかったルクセンブルグに移り世界に挑む道を選んだ。１７歳で初めて２位入賞。’８３年、２０歳の時にはスウェーデン・ガリバーレのＳＬで初優勝。ダイナミックな滑りで順調にスターダムを駆け上がるが、移住者には２５歳まで市民権を与えないというルクセンブルグの法律に触れ、８４年のサラエボ五輪には出られなかった。
スイスのピルミン・ツルブリッゲンと全種目でライバルとして競り合い、Ｗ杯で前人未踏の５回の総合優勝を成し遂げた。
その攻撃的な滑り故か、幾度も怪我に泣かされたが、その度に不屈の精神力でカムバック。
目新しいマテリアルの採用にも熱心で、リアエントリーブーツやビンディング下のプレートなど、話題を呼んだものも数多い。

苦労の為か、頭髪には恵まれない。
http://www.marcgirardelli.com/ (公式ＨＰ)
http://www.marc-girardelli.com/index_en.html
（英語版・写真など少しリニューアルされたみたいです・09/11月確認）

●World Cup ランキング
総合　　　　　　　部門別（上位のみ）
1980/84位
1981/26位
1982/6位　　　GS/3位
1983/4位
1984/3位　　　SL/1位
1985/1位　　　SL/1位　GS/1位
1986/1位　　　SuperG/3位
1987/2位　　　SuperG/2位
1988/5位
1989/1位　　　SL/3位、DH/1位
1990/25位
1991/1位　　　SL/1位　GS/3位
1992/3位　　　SuperG/2位
1993/1位　　　GS/3位
1994/2位　　　DH/1位　SuperG/2位
1995/4位
1996/22位
1997/115位

●World Cup通算４６勝
＜DH３勝＞
89Kitzbuhel、89Wengen２連戦
＜SG９勝＞
84Madonna、85Garmisch 、86Crans Montana、87Furano、87Mt.Allen、89Whistler、91Val d'Isere、93St.Anton、 94Wengen
＜GS９勝＞
84Sestriere、85Aspen、87Sarajevo、89Adelboden 、 91Adelboden、92Alta Badia、92Kranjska Gora

＜SL１６勝＞
83Gallivare、84Parpan、84, 85, 91Kitzbuhel、84Borovets、84Are、84Oslo、 84, 89Sestriere 、85Bad Wiessee、 85Wengen、85, 89Kranjska Gora 、85Park City 、85Heavenly Valley

＜K１１勝＞
85La Vila 、86Morzine、89, 91, 95Kitzbuhel 、89, 95 Wengen、93Garmisch 、93St.Anton/Lech、93, 96Veysonnaz

●冬季オリンピック
1988 カルガリー(Calgary) DH/9位
1992 アールベルビル(Albertvill) GS/2位 SG/2位
1994 リレハンメル(Lillehammer) DH/5位 SG/4位 K/9位

●世界選手権
1985 ボルミオ(Bormio) SL/2位　 GS/3位
1987 クランモンタナ(Crans Montana) DH/7位, SL/3位 GS/2位 SG2位　コンビ/1位
1989 ヴェイル(Vail) SL/3位 GS/4位 K/1位
1991 ザールバッハ(Saalbach) SL/1位 GS/5位
1993 盛岡(Morioka) SL/2位　GS/7位　 K/3位
1996 シエラネヴァダ(Sierra Nevada) K/1位

※1997シーズンを最後に引退