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解説
アメリカの現代史の真ん中を駆け抜けた男の数奇な人生を、笑いと感動豊かにつづったヒューマン・ドラマ。30年に及ぶ物語の背景として、年代によって移りゆく風俗・文化・流行が丹念に描き込まれているほか、ボブ・ディランの『風に吹かれて』、ドアーズの『ハロー、アイ・ラブ・ユー』など、全32曲に及ぶ当時のフォーク、ロックのヒット曲や名曲満載されているのも聞きもの。また、記録フィルムやテレビの収録テープから集められた、ケネディをはじめとする歴代大統領やジョン・レノンといった有名人たちと主人公フォレストが、デジタル合成技術を駆使した特殊視覚効果を施されて“夢の共演"を果たしているのも見どころ。86年に発表されたウィンストン・グルームの同名小説を、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作や「ロジャー・ラビット」「永遠に美しく…」などのヒットメーカー、ロバート・ゼメキスの監督で映画化。脚本は「心のままに」のエリック・ロス。製作はウェンディ・ファイナーマン、「コリーナ、コリーナ」のスティーヴ・ティッシュ、「永遠に美しく…」のスティーヴ・スターキー。撮影は「モー・マネー」や、ゼメキス演出のテレビドラマ『テイルズ・フロム・クリプト』の1挿話「イエロー」のドン・バージェス。音楽のアラン・シルヴェストリ、美術のリック・カーター、編集のアーサー・シュミットは「ロジャー・ラビット」などにも参加したゼメキス作品の常連スタッフ。視覚効果スーパーバイザーはILMのケン・ラルストンが担当。主演は「フィラデルフィア」に続いて本作でオスカーを受賞したトム・ハンクス。母親役を「パンチライン」に次いでハンクスと2度目の共演となる「ミセス・ダウト」のサリー・フィールド、恋人役を「プリンセス・ブライド・ストーリー」「トイズ」のロビン・ライトが演じるほか、「二十日鼠と人間」のゲイリー・シニーズ、「フリー・ウィリー」のミケル・T・ウィリアムソンら実力派俳優が脇を固める。第67回アカデミー賞で作品、監督、主演男優、脚色、編集、視覚効果の6部門を受賞。キネマ旬報外国映画ベストテン第4位。
キャスト(役名)
Tom Hanks トム・ハンクス (Forrest Gump)
Sally Field サリー・フィールド (Mrs. Gump)
Robin Wright ロビン・ライト (Jenny Curran)
Gary Sinise ゲイリー・シニーズ (Lieutenant Dan Taylor)
Mykel T. Williamson ミケル・T・ウィリアムソン (Bubba Blue)
Michael Conner Humphrets マイケル・C・ハンフリーズ (Young Forrest)
Hanna R. Hall ハンナ・R・ホール (Young Jenny Curran)
スタッフ
監督
Robert Zemeckis ロバート・ゼメキス
製作
Wendy Finerman ウェンディ・ファイナーマン
Steve Tisch スティーヴ・ティッシュ
Steve Starkey スティーヴ・スターキー
原作
Winston Groom ウィンストン・グルーム
脚本
Eric Roth エリック・ロス
撮影
Don Burgess ドン・バージェス
SFX
Industrial Light & Magic インダストリアル・ライト・アンド・マジック
音楽
Alan Silvestri アラン・シルヴェストリ
美術
Rick Carter リック・カーター
編集
Arthur Schmidt アーサー・シュミット
衣装(デザイン)
Joanna Johnston ジョアンナ・ジョンストン
スクリプター
Joel Sill ジョエル・シル
Ken Rals
字幕
戸田奈津子 トダナツコ
あらすじ
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