法医学に関心のある方
医学に興味がある方
そういう仕事をしている方
死体の声が聞こえる方?
ここで語って見ませんか?
監察医
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
監察医(かんさつい)とは、死体解剖保存法第8条の規定に基づき、その地域の知事が任命する行政解剖を行う医師の事である。伝染病、中毒または災害により死亡した疑いのある死体、その他死因の明らかでない死体(異状死体の一部)について、検案、または検案によっても死因の判明しない場合には解剖を行うことでその死因を明らかにし、また、公衆衛生の向上を図っている。
しかし、犯罪の疑いのある死体を解剖する司法解剖を行うのは、監察医本来の業務ではない。司法解剖は、警察が大学の法医学教室などに嘱託して行っていることが多いようだ(ただし、東京の監察医務院では、例外的に司法解剖も行っている)。
また、監察医と言っても、大学の法医学教室に所属している医師が兼務していることが多いことや、監察医制度がある地域が非常に限られていることなどにより、厳密な監察医というのはごく少数である。
監察医制度がある地域は、東京都特別区・大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市の5地域であり、監察医は常勤または非常勤といった形で監察医務院という施設に所属している。それ以外の地域では大学の法医学教室がそれに準じて行っているが、いくつかの点で違いがある
東京都監察医務院 Medical Examiner's Office
http://