- 詳細 2022年11月9日 18:55更新
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「ジャイアンツはロッテより弱い」の有名発言でおなじみの元近鉄バファローズ大投手加藤哲郎のコミュニティー。
加藤哲郎氏曰く、あの発言は事実と若干ニュアンスが違って報道されたそうです。
スポーツ界を引退後は、野球解説などを経て、ドラマ、映画などにも出演し、芸能人としても活躍した有名人です。
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【来歴・人物】
宮崎日大高校から1982年のドラフトで近鉄バファローズから1位指名され、1983年入団。3年間は2軍暮らしが続いたが1986年初登板すると徐々に頭角を現し、1989年のリーグ優勝には先発として大きく貢献した。1989年の日本シリーズに出場。1994年、広島東洋カープに移籍。1995年、福岡ダイエーホークスに移籍するが同年限りで引退し野球解説者になる。以前は朝日放送ラジオの解説、タレント活動をしていた。
【巨人はロッテより弱い】
1989年の日本シリーズは近鉄と巨人の試合となった。第1戦と第2戦は近鉄が勝利。そして、10月24日の第3戦、加藤は近鉄の先発投手として登板。その試合も近鉄が勝利して3勝目を上げ、日本一まであと1勝と王手をかけた。加藤は第3戦の勝利投手となったヒーローインタビューにおいて「シーズン中のほうがよっぽどしんどかったですね、相手も強いし」と発言した。試合直後の談話で「巨人に迫力がなかった」と発言した際に、インタビュアーが「ロッテ（その年のパ・リーグ最下位）よりも?」と聞いてきたので、加藤は「そうですね」と相槌を打った。この一連の発言を総合して「巨人はロッテより弱い」という文句で大々的に報道されてしまい、巨人の選手を奮起させた。
第4戦に先発投手で登板して勝利した巨人の香田勲男は、ヒーローインタビューで「うちは3連敗して言われたい放題でしたからね。気合入れました」とコメント。第5戦でも、それまで不振にあえいでいた原辰徳が満塁ホームランを放つなど、巨人が底力を発揮。そしてあっと言う間に対戦成績は3勝3敗になった。迎えた第7戦には加藤が先発として登板。しかし加藤は2回表駒田徳広にトドメを刺されるソロホームランを浴びる。加藤はその回途中で降板。駒田の本塁打を機に巨人は近鉄投手陣をKO。9回表に引退を表明していた中畑清が引導を渡し、ゲームセット。最後は宮本和知が抑え、巨人は1981年以来8年ぶりに日本一に輝いた。
この発言（本人が直接したわけではないのだが）以降、日本シリーズでどちらかのチームが3連勝した時等の際、「○○（3連敗したチーム）は●●（3連勝したチームの所属リーグの最下位球団）より弱い」とネタにされるのは恒例となっている（2005年で言えば「阪神は楽天より弱い」となる）。ただし、「巨人がセ・リーグの最下位」かつ「日本シリーズでセ・リーグのチーム（巨人以外であればどのチームでも可）が3連勝」かつ「日本シリーズでロッテが3連敗」の条件がある年に万が一成立した場合にのみ、「ロッテは巨人より弱い」となってしまい、本発言と矛盾が生じてしまう。
なお、加藤はこの発言によって巨人ファンを敵に回すという不幸に見舞われたが、彼が近鉄を強い球団へと導いたことは事実であった。
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管理者ゴッスンは最近仕事関係で加藤氏と知り合うようになり、加藤氏のコミュニティを探したところみつからなかったので自らコミュニティを立ち上げました。
ちなみに加藤氏のページは
http://mixi.jp /show_f riend.p l?id=60 71968
です。最近はじめたところです。
加藤氏ブログ『やりまっせ！いきまっせ！』はこっち↓
http://ameblo. jp/kato h18590/
