60年代コンスタントに活躍している作曲家ラロ・シフリン氏について。
ブエノスアイレス生まれでパリ音楽院出身。
ラテン系音楽、ジャズ系音楽などに本領。
以下、代表作。
0011ナポレオン・ソロ(メーンテーマ曲はジェリー・ゴールドスミス作曲ですが、「スラッシュから来た男」他数曲作っています)
シンシナティ・キッド(Sマックィーン主演)
スパイ大作戦(MIのオリジナル!)
サイレンサー殺人部隊
ベネチタ事件
マニックス
女狐
追いつめて殺せ!(コジャックのテリーとナポソロのマッカラム氏)
ブリット
戦略大作戦
ダーティハリー
燃えよドラゴン
四銃士(三銃士はミシェル・ルグラン氏作曲でこらまた名曲)
さすらいの航海
鷲は舞い降りた(マイケル・ケイン主演)
オフサイド7(原題はEscape to Athena、デビット・ニヴンJr制作、巻頭のシーンはギリシャのアトス?)
コンペテイション
バイオレントサタデー
第四の核(マイケル・ケイン主演)
ブラック・ライダー(トミー・リー・ジョーンズ、リンダ・ハミルトン、ロバート・ヴォーン)
もちろんMI、MI2、MI3はシフリン氏作曲のオリジナル曲を編曲したもの。
ラテン風の「オフサイド7」やロココ調の「四銃士」など地域・歴史特色のある作品を作曲すればぴか一。
ジャズ系では、「ブリット」と「ベネチタ事件」が出色。
作品とのマッチングでは、「鷲が舞い降りた」が映像とのコラボが最高。
と個人的には評価しています。