江戸時代を代表する禅僧、詩人、歌人、書家。
財産、名誉、権力など人間を惑わす全ての想念を取り払い、隠遁僧として自然を愛し、山中独居、乞食行脚の生活を厳しく実践しました。
生活は貧しくとも、人としての恩愛の情を堅持していました。ですから大人も子供も良寛さんに対しては、疑念を持たず安心して接していました。また良寛さんは人間だけでなく草や木、動物にまでも同じ愛情をもって接していたと言われています。
船頭さんに船から落とされたにもかかわらず、命の恩人だと言って感謝したエピソードが有名です。そういう人に、私はなりたい。
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