近年、実証に基づく医療が薬物療法を中心に世界を席捲して、ほぼ定着した感があります。
そして、心理療法・カウンセリングにも実証に基づく”エビデンスベース”の波が押し寄せています。
そこで一定の効果が幅広く実証されているのが認知行動療法です。
そのエビデンスを蓄積するためには、無作為比較試験を行うのが最も望ましいとされていますが、倫理的な問題や症例収集の困難さもあり、認知行動療法以外の心理療法ではエビデンス蓄積の研究手法を考えるのに苦心しているようです。
このトピでは、認知行動療法以外の心理療法、カウンセリングのエビデンスやそれを蓄積するための効果的・倫理的に望ましい研究手法などを語っていただければと思います。
そのため、参加資格には制限を設けさせていただきます。
基本的に、医学・歯学・心理・福祉・教育・看護・保健の大学学部卒業または在学される方に限らせていただきます。または専門職の方。(臨床心理士、産業カウンセラーなど)