(毎日新聞 - 07月23日 18:51)
【北京・西岡省二】韓国の通信社、聯合ニュースは23日、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記が新たに、女性秘書の金玉(キムオク)さんを夫人に迎えたと報じた。金玉さんは既に金総書記と同居し、事実上のファーストレディーとして活動しているとも伝えた。
金総書記の私生活は明らかではないが、同ニュースは(1)公式の妻とされる金英淑(キムヨンスク)さん(2)人妻で映画女優だった成恵琳(ソンヘリム)さん(02年5月死亡)(3)愛人で大阪生まれの帰国者、高英姫(コヨンヒ)さん(04年6月死亡説が有力)に続く4人目の夫人としている。
同ニュースによると、金玉さんは1964年生まれで、平壌音楽舞踊大学でピアノを専攻。80年代初めから高英姫さんが亡くなるまでの間、金総書記の秘書のような仕事をし、金総書記の軍視察などにたびたび同行した。
00年10月に趙明禄(チョミョンロク)国防委員会第1副委員長が金総書記の特使として訪米した際にも随行。今年1月に金総書記が訪中した際にも同行し、胡錦濤中国国家主席ともあいさつを交わしたとされる。
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