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詳細 2018年5月17日 12:49更新: NELLY　ネリー　が好きな人☆

Nelly Feat. City Spudが好きな人♡

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本名、コーネル・ハインズ。生まれはテキサス、軍人である父の仕事の関係で、生後まもなくスペインへ3年間ほど在住し、後にミズーリ州セントルイスへ移り住む。
ドラッグとギャングに囲まれながら暮らし、93年にユニバーシティ・シティに移る。実はプロ野球選手になる寸前まで行くが、高校時代に知り合った仲間で結成されたチーム、セント・ルナティックスと共にプロのラッパーになる道を選ぶ。
自主制作されたアナログは地元だけで7千枚を売上げ話題となるが、なかなかレコード会社と契約を結べない日々が続く。そんな折、エネルギッシュなステージを見ていたユニバーサル社員に見出されデビューへと至る。

影響を受けたラッパーには、ラキム、LLクールJ、ランDMC、アウトキャスト、グッディー・モブ、ジェイ・Zを挙げる彼だが、99年にリリースされた1stシングル「カントリー・グラマー」は、“歌うようにラップする”という奇抜かつ独特なスタイルが受け大ヒット。
全米の主要ステーションでは“これぞフューチャリスティック・ダウン・ボトム・バウンス・ビート！”と大絶賛され、ファンキーで独特の味がある“田舎コトバ”も「何言ってるか分からないけど、オモシロイ」と素直に受け入れられた。

2000年7月、満を持して発売されたデビュー・アルバム『ネリー』は、発売第1週で25万枚のセールスを記録、ポップ・チャートもエミネム、ブリトニー・スピアーズに次いで堂々初登場3位をマーク。
ビルボードHot　R&B/HipHopチャートでは5週連続1位、アルバムTop200でも2週連続第1位を獲得。2ndシングル「E.I」の大ブレイク、そして続く「ライド・ウィッミー」のヒットを受け、『ネリー』はラップ・アルバムとしては異例の約1年以上に及ぶビルボード長期チャート・インを果たし、全世界での売上も1000万枚に達した。
また、映画『Training Day』に収録された「#1」が全米大ヒット、さらにインシンクのアルバムからのシングル「ガールフレンド」のリミックスにフィーチャーされ、こちらもチャート爆走。音楽以外では、“VOKAL”というファッション・ブランドを設立し話題となる。

2002年6月セカンド・アルバム『ネリーヴィル』をリリース、ビルボード・アルバムTop200で堂々1位、全世界1000万枚以上のセールスを記録する特大ヒットとなる。
ザ・ネプチューンズが手掛けた「ホット・イン・ヒア」を皮切りに、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドとデュエットしたその年最大のヒット曲となった「ジレンマ」が全米シングル・チャート連続No.1を獲得。
さらに「エア・フォース・ワンズ」、「ガールフレンド」のお返し的にジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャーした「ワーク・イット」と立て続けにヒットを連発。
2002年度グラミー賞など数々のアワードで受賞。
（翌2003年追加曲＋ビデオを入れて日本盤のみリパッケージでリリース。）

さらに2003年、ビルボード初登場No.1となったりP.ディディ監修のサウンドトラック『バッド・ボーイズ２バッド』で、ネリーがメインにフィーチャーされたファースト・シングル「シェイク・ヤ・テイルフェザー」が全米4週連続No.1（翌年グラミー獲得！）となり、“全米で最も人気のあるラップ・アーティスト”の位置付けを確固たるものとした。
チャリティ活動にも精力的に取り組むほか、ヒット・シングル「ピンプ・ジュース」の名の栄養ドリンクを製造販売したり、ナイキとコラボレートで限定スニーカー“エア・ダーティ”を販売するなど、キッズからヒーロー／アイドルとしての支持は厚い。
同年11月にはリミックス・ベスト・アルバム『ザ・リインヴェンション～ダ・ダーティ・ヴァージョンズ』を発売。収録された新曲「イズ・ユー」はディズニー映画『ホーンテッド・マンション』の主題歌となった。
そして今年に入り、意表を突くラッパー史上初となるダブル・アルバムを発表、さらに映画「ロンゲスト・ヤード」のリメイク版に出演決定、NBAのチームのオーナー株主になるなど、音楽活動以外のフィールドでも華々しく活動中である。

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