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2,400年前に描かれたとされるサン族の岩絵。
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【南アフリカ最初の人々】
サン族(ブッシュマン)がどのように暮らしていたかを知るのに最適なのは、クワズール・ナタール(KwaZulu-Natal)州にあるドラケンスバーグ山脈(Drakensberg Mountains)や、ウエスタンケープ(Western Cape)州のセダーバーグ(Cederberg)の洞窟に残された岩絵を見るとよい。この小さな放浪者たちは、何世紀にも渡って移住してきたコイ族やバンツー族、そして白人入植者によって住む場所を追われ、常に誰も住めないような高地の乾燥した土地へと移り住んだ結果、広大なカラハリ砂漠でほとんど絶滅してしまった。わずかに残ったその末裔が、観光農場などで腰布を身に着け、弓と矢を手に好戦的なポーズをとったりするのを目にすることもあるが、悲しいことに、この国最初の人々の生きた文化は既に失われてしまっている。我々が、彼らの文化や彼らが遺した岩絵をいかに大切なものであるかと気がつくまでに、余りにも長い時間がかかりすぎてしまった。
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【古代の芸術】
西ケープ州のセダーバーグ山脈(Cederberg Mountain range)は、古代のサン族(ブッシュマン)による数百もの岩絵が残されており、世界最大のアートギャラリーと呼ばれている。一方、キンバリーの近くにあるプラットフォンテン(Platfontein)では、現在のサン族によって新しいアートが生み出されている。こちらは現代風だが、古代の作品同様に魅力的だ。サン族の伝統文化は今日高く評価されるようになり、現代の生活環境の中でいかにその文化を守るか、真剣な取り組みが行われている。
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最新の遺伝子研究(ミトコンドリアDNA)からアフリカ以外の人類の起源はすべてサン族から分かれたとされる。
約35万年前、現生人類(新人)のイヴ(サン族の直系祖先)が南アフリカで誕生。
【サン族の直系の祖先】
考古学者 ディビット・ロバーツ教授は、13歳のeveの足跡化石と共に人骨化石を発見した。
それは、11万7千年前のものであった。海辺で暮らす人々のようであった。バイソンや大型草食獣を狩りをして生活をする人々のようであった。
現在、カラハリ砂漠に4,500人住んでいる。サン族の直系の祖先であるという。
”イヴ”(現人類の最初の母親)の子孫は、カラハリ砂漠に住むサン族を始め、皆、多くの岩絵を残している。その数は2000カ所以上もある。
(日本人のルーツを探る)
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★参考HP
○人類の遺伝的ルーツを探る
ナショナルジオグラフィック日本版
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○ミトコンドリアDNA
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○国立科学博物館
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○DNA Data Bank of Japan(DDBJ)
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国立遺伝学研究所(三島市)に設置されたデータベース。人類を含めた生物関連の遺伝子データが集められている。
★関連コミュ
ブッシュマン/ボツワナ&ナミビア
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困ったときには