『贈与の謎』(2000)までの期間、長らくフランスのマルクス主義経済人類学者として知られていたモーリス・ゴドリエ(Maurice Godelier 1934〜)のコミュニティです。『贈与の謎』は、ゴドリエが、恐らくは冷戦構造が解体するまでの間ずっと影響下にあったマルクス主義からの脱却を示唆した著作といえます。
パリ大学高等研究院社会科学部文化人類学研究室長。
当初は経済学や哲学を学んでいたが、マルセル・モース(Marcel Mauss 1872〜1950)、レヴィ=ストロース(Lévi-Strauss 1908〜)の影響を受け、文化人類学に転ずる。
・『贈与の謎』法政大学出版局
・『観念と物質―思考・経済・社会』法政大学出版局
・『経済における合理性と非合理性』
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