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名建築選定委員会コミュのふぇいばりっと衝撃建築を教えてくださいませ。

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僕が建築に夢を見たのは、18歳からです。しかし、わずか数年で夢から覚めることになります。
今から12年ほど前。それは、新建築に載っていた「石打ダム資料館」を目撃した時。

これはくまもとアートポリス事業の一つとして行われた事業で、設計したのは入江経一さんです。当時、いろいろな遊びを教えてくれた学校の先生も、とある美術教室で氏の指導を受けたということもあり、僕もこの方に近づきたいなぁと思ったんです。
最初に見たときは、カッコイイの一言。コンクリートとスチールの使い方がいやみな感じがなく、ダムという場所が持つ緊張感をその数分の一のスケールで再現しているように感じました。ピロティにかけられた階段の郵便受けのつけ方や手すり、ダムと呼応するように構えたコンクリートの造形。たまりませんでした。
この衝撃がきっかけでほかの先生に頼んで、あれやこれやの手を尽くしてもらって、オープンデスクで入江さんの事務所に2ヶ月ほどもぐりこみました。
最初の一ヶ月は家具を2つ作りました。グレーのゴミ箱とオレンジの食器棚。
後半の1ヶ月はGAギャラリーの建築展に出品する模型を作りました。

しかし、氏のクリエイティビティを自分の目で見て、その緊張感ある造形を生み出すセンスに先天性の何かを感じ、潔く建築家の夢を捨てることができましたね(笑。自分ちを作れればいいやと思ったものです。

いずれ、この建築を実際に見に行きたいなぁと12年たった今でも思っています。そして、あのとき作った家具は入江さんの事務所にまだ残ってるんだろうか。。。

もし、お知り合いの方が居ましたらお伝えください。
「ご無沙汰しています。12年ほど前にオープンデスクでお世話になったオボカタは、現在地元で街づくりNPOに入り、現在はP2Pコンソシアムの運営委員になっております」と。

OさんやYさんはお元気なのかなぁー。
あの数ヶ月の時間をいずれ活かし切りたいと思います。

http://www.pref.kumamoto.jp/traffic/artpolis/links/042.html

コメント(1)

僕が建築において音楽や小説、映画のような感動を信じ始めたのはナポリのとある教会の経験からです。

ジェズイスト教会系建築のジェズ・ヌオボ教会が私にとっての最初にして最大級の感動でした。言葉で表すのは難しいですが、人間のスケール感を逸脱した大きさ、古さを感じさせない斬新なデザイン、外からでは創造できない内部空間。生まれて初めて建築を見て崩れ落ちました。詰まり2本の足で立つ事を体が拒否したのです。その瞬間から建築を信じれるようになりました。

他にも色々と衝撃はありましたが今日はこのくらいで

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