The Oregon Ferret ShelterコミュのDiet＆病気の関連性

まず、フェレットの基本は肉食動物ということ。

が、ドライフードが開発され、フェレットの食は多岐に渡り、それが、後の病気に繋がることが多い。

現在ではインソリノーマについて大きく分けて２通りの仮説があります。インソリノーマは３-４歳の頃から発生してくる例が多々ありますよね。仮説の中の１つとして、発生した時に、獣医は必ず、プロテインの高い食事を心がけてくださいと、指示されるはずです。で、一方では、シニアになると腎臓に負担がかかるのでプロテインは控えめに、、、という指示もあります。現在両方が指示されていますが、そこには穀物摂取の食事が大きく関わっている様に思えます。

炭水化物として、でんぷん類になるコーンやポテトなどのイモ類は、消化する際、腎臓に負担がかかります。肉食獣であることから、獲物丸ごと以外のものは、自然ではありません。そこにドライフードとしてこのでんぷん類が沢山含まれたフードが現在、主流として売られています。だから、、、とまでは言えませんが当然インソリノーマになる確立も上がり、腎臓機能障害を持つ確立も高くなるという方程式に納得します。

プロテインが必要といいますが、やはり、バランスもとれていないといけません。

インスリノーマがどう穀物と関係あるのかは、次回でお話しまが、皆さんのご意見もお聞かせください。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 02月02日 15:57

バランスは大切だと思います。
2年前、長男・平蔵が闘病していた時にそれは切実に感じました。
平蔵は膵臓に出来た腫瘍（インスリノーマではなく．．．）のため、膵臓から小腸に消化酵素を送り出す管が炎症を起こしてしまってうまく消化酵素を出すことが出来ず、下痢続きでした。
受け付ける栄養素といえば、たんぱく質のみ。
（ふやかしフードを食べても下痢してました）
使われている方も多いと思いますが、ウォルサムの免疫サポートをお湯で溶いてスープ状にして与えていました。
でも脂肪分は含んでいないんですよね．．．
体に脂肪がなくなってくるということは、いろんな意味で抵抗力が落ちてくるのではないかと思っています。
息を引き取る1週間ほど前から、口内炎ができた為、ウォルサムさえ受け付けなくなり．．．ビタミン群を摂取させるためにバイトを与えればまた下痢をする．．．
だから栄養補給の注射に頼るしかありませんでした。

現在では、インスリノーマと副腎疾患を抱えている康平（7歳半♂）が高たんぱくの食事（スープです）を毎日朝夕欠かさず飲んでいますが、やはりおしっこが黄色いし、過去に2度黄疸を起こしたことがあります。
しかし、幸い腎臓結石が出来たことはないし、栄養補給を第一に考えてしまうので、良質の水を飲ませることで、そのあたりは多少補えるのではないかと．．．

余談ですが．．．
以前他のトピでフェレットの食事について書き込みをした時に、意外にも療養食にバナナというのが多く、日本のサイトで『ダックスープの作り方』を掲載している有名なサイトで、レシピにバナナが含まれているのを知ったのですが、最近ふとした事で思い出したのが、以前は『チキン味の離乳食』だったこと。
もちろん、離乳食には炭水化物か野菜が必ずといっていいほど含まれているので、『嗜好性を高める為の材料』という意味でバナナに変えたんだろうな．．．と思いました。

でも、また反感を買うかも知れませんが、『嗜好性を高めるために』という理由は、結局人間が少しでも楽をする為だと思ってしまうのは私だけでしょうか。

[2] mixiユーザー 02月04日 02:32

うん。バナナはどこの誰が勧めようと、ダメはダメですね。糖分＆繊維のかたまりですよ。最初から匂わせない、、、食べさせないのが一番ですね。フェレットはバナナが大好きです。あげたこともないうちのMickyも食べていたらクンクンと近づいてきますよ。

炭水化物はインソリノーマに深ーく関係しています。で、これは私の仮説ですが、若い頃から炭水化物を摂取していると、フェレットにとってそれは自然のものではない。だから消化する際に負担が徐々にかかってくる。。。それが、４-５歳になると、色んな形で病気につながってくる。
今、分からないのが、シニアには低蛋白な食事を与えるということですが、それもどう考えても、上記が原因でそういうことになってしまうと思うんです。実際、データも揃っていないしなんともいえないのが現状なんですが、、、。

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