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『脳腫瘍』コミュの副作用で死亡。 腑に落ちません。

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はじめまして。
現在闘病中、または闘病中のご家族を励ましておられる方々のコミュで、
このような質問をしてしまい申し訳ありません。

父の死に、どうしても疑問があり、皆様のご意見を聞かせていただけたらと思い、投稿させていただきました。

放射線、抗がん剤等の治療の副作用で死亡、などということはありえるのでしょうか?
脳腫瘍と戦い、治す目的でしてもらった治療で、父は亡くなりました。

先日、悪性脳腫瘍(左脳の星状細胞種、グレード3)で入院治療中であった父(67)が、
突然の間質性肺炎でARDSになり急逝しました。
父には脳腫瘍発覚までは基礎疾患もなく健康そのものな人でした。

肺炎発症は、様々な治療の結果、細菌や免疫低下によるものでなく
抗がん剤治療が唯一原因と思われるとのことでした。


闘病期間は3ヶ月半、病気の進行は以下です。

8月26日 病気発覚。
9月4日 一回目手術
9月21日 2回目手術 (大量出血で2日間昏睡状態)
10月より放射線、テモダールなど抗がん剤、インターフェロンなどの治療開始

1ヶ月の治療予定で、あと一週間で自宅に帰れるという時点で突然の発熱、
呼吸困難になり、ARDSを発症、12月半ば帰らぬ人となりました。

2度の手術を終え、順調に回復途上にあると思っていた私たち家族には、
何がなんだかわからない結末に、疑問や怒りがこみ上げております。
主治医が副作用のコントロールをもっときちんとしてくれていたら、
脳腫瘍とたたかいながらも数年またはそれ以上生きられたかと思うと
悔しくてしかたがありません。

疑問点ですが3つあります。

まず、2度目の手術で大量出血が脳内で起こってしまったのに、
出血をとりのぞく手術を行なわれず、出血による右半身不随、言語障害のまま放置であったこと。

それから、テモダールなどの強力な抗がん剤の使用で、
間質性肺炎など副作用が十分予測されるにもかかわらず、
定期的な肺のレントゲンなどの検査をしなかったこと。

呼吸困難に陥ってから、脳外科医は現れず、まる二日も酸素マスクだけですごさなければいけなかったこと。(すぐに人工呼吸器に繋いでもらえれば予後が変わったと呼吸器内科の医師は言った。)

父は2度目の手術で言語障害、記憶障害になってしまい、
ひらがなすらかくことができなくなってしまったため、
自分の体調不良を知らせることができなかったのも不幸でした。
(そもそも言語障害になったのも、脳内に出血が残ったままだったからです)

なぜARDSになるまで主治医が異変に気づいてくれなかったのか
疑問ばかりが生まれてきます。

似たようなご経験がお有の方や、そのような話を聞いたことがある、
ということがおありでしたら、なんでもよいので聞かせてくださいませんか?
副作用とはこんなに怖いものなのでしょうか?

闘病中の皆様には怖がらせるような内容で本当に申し訳ございません。
よくなろうと父も家族も必死でした。このような悲しい結果になるとは思いもよりませんでした。
父の辿った経過を少しでも知識としてお役に立てればと思います。

長々と大変失礼致しました。

コメント(7)

お父様の不幸な転機、お悔やみ申し上げます。

間質性肺炎は、インターフェロンを含めた化学療法の合併症としてはよく知られています。その発症を予測するのは、現時点では困難です。

化学療法中に発症した間質性肺炎の治療は決して簡単ではありませんが、早期に発見し専門医に診療してもらうことは重要だと思います。定期的なレントゲン検査の効果については詳しくありませんが、呼吸困難症状や酸素飽和度の低下があった場合には、速やかな精密検査が必要だと思います。

グリオーマとの闘病中に、不幸にも重篤な合併症で亡くなられた、お父様とご家族のご無念、なんとも申し上げられませんが、ご冥福をお祈りします。
 一番気になったのは2回目の手術をした理由ですが、そもそもグリーマが脳幹にちかくてとりにくいような場所で、一度目でとれずに再手術になったのか?グリーマは浸潤性の腫瘍だからとれるだけとってあとはガンマナイフとか陽子線治療というのがスタンダード医療だと本には書いていあります。
 2回目のオペで全身状態を悪化させて感染予防の抗生剤で日和見感染の肺炎?あるいはIFNによる間質性肺炎を起こしたのでしょうか?
 一度目のオペの状態がカギを握っているように思いました。
>In Terra Pax 様
大変参考になるコメントをありがとうございました。間質性肺炎の予測はレントゲンを定期的に撮っていても、その直後に発症することもあり予測は難しい、とまさしくおっしゃっていただいたとおりのことを、呼吸器内科の医師もおっしゃっておりました。そうなのですよね…。ただ、呼吸困難に陥ってから、酸素マスクをMAX15で2日も放っておくのでなく、ただちに人工呼吸器で酸素量のモニタリングをして欲しかったという思いは強くあります。そのときの主治医は呼吸器内科でなく脳外科医の医師で、その二日、先生は学会や他の手術で父を診てくださらなかったのです…。
お悔やみをありがとうございました。


>まな 様
コメントをありがとうございました。一度目の執刀は、グリオーマがMRIでは5cmほどの大きなものでしたので、どの程度の悪さなのかを調べるようなもので、開頭をして組織細胞検査のために腫瘍細胞を数箇所取り、1週間かけて調べてもらいました。
その結果グレード2〜3ということでしたので、脳幹や太い血管の近くで危険もともなうが、2回目開頭でとれるところまでとりましょうと医師には頑張っていただいたのですが、出血を止めながらの長時間に及ぶ手術で、良細胞と悪細胞の境目もはっきりせず、さらに大量出血を起こしたため半分もとりきれず終わりました。術後は出血やむくみでしばらく寝たきりでしたが、リハビリでなんとか自力で歩ける程度に回復しました。
肺炎は、ステロイドなど試しても数値としてまったく効果なかったため感染が原因とは思われないとのことでした。インターフェロンは関係しているかもしれませんが、なぜ肺炎が起こったかよりも、肺炎を起こしてからARDSにまで陥ってしまった過程に問題があるように思っております。

脳外科入院で呼吸器まで最高水準の医療を求めるのは無理です。土日の学会とかで対応がまずかったんじゃないかと推察されますが、一般的な医療水準の治療をなされているようなので、これ以上考えても仕方ないです。
 ただ、カテで血管の栓塞後にオペしたら出血しなかった可能性はあるかもしれないと思いました。
ご無沙汰しております。

父が亡くなった後、病院側に病理解剖の依頼とカルテ開示請求をしておりました。
病院というところは、大変な組織社会で、再三の要求に5ヶ月もの月日がかかりましたが、先日、ようやく結果についての説明が担当医師(病理・脳外・呼吸器)から聞くことがきました。

死因は薬害性間質性肺炎で、グリオーマはグレード4に達していたことが結果として上げられました。

近年、名古屋大学の研究グループが効果を発表し臨床での試験を行なってるというテモダールとインターフェロンの併用治療がありますが、父もその治療法を薦められ、この病院では父が初めてその治療を受ける患者でもありました。

テモダールだけ、またはインターフェロンだけの単独治療でも間質性肺炎は起こりうることですが、その両方を併用したことによる間質性肝炎であることは間違いありません。
間質性肺炎は予測困難なこととは承知してますが、担当医師はもちろんのこと、病院としても初めて行なう治療であるにも関わらず、きっと起こりうるであろうこの薬害性肺炎に対しての予期的検査、処置が甘かったことは当医師も認めておりました。というのもこの劇症型肺炎はいったん起きると早急な処置をしないと予後が大変悪いものになりますが、父は呼吸困難に陥ってから2日間も人工呼吸器をつけてもらえませんでした。その部分のことは医師も認めておりました。

どちらにしても父はもう帰らぬ人となりましたが、父の症例が今後の治療に少しでも役立ってくれればと思います。
治療するための薬で命を失ってしまっては本末転倒です。
これも治療のためだからと苦しい化学療法に耐えた父はなんだったのでしょうか?余命数年だったとはいえ、まだ生かされた筈の命が本来あるべき時間を生きず、治療半ばで突然消えてしまうことがあってもいいのでしょうか?例えそれが半年の命であったとしても、私たち家族にとってはどれほど貴重な時間であったことか…。

父が亡くなり半年が過ぎようとしていますが、心にはまだ抑えきれない悔しさがあります。でもどんなに考えてももう父は帰ってきません。

今となっては、一人でも多くの患者さん方が同じような目に遭わない様に、父の事例が今後の医療に生かされてくれれば…と願ってやみません。


長文失礼しました。
こんにちは

家の娘は、テモダールとプレドニンを長期に服用するとかんしつ性肺炎になりやすいとの報告が有るとの事で、バクタを予防目的で服用していました。
小児科医も、良い判断だね。と認めてくれてました。

脳外科の先生は、あまり全身症状を気にしませんでしたので、時々、小児科医に相談に行きました。

抗がん剤の副作用は、問題にならない程度のものを含めたら、必ず有るのではないでしょうか?

病院や医師、看護師さんとの意志の交換が上手く出来たら良いですね。
私も、なにかとライオンの様に、ほえ立てていました。
結果は○だったと受け止めています。

お父様のご冥福をお祈りいたしております。

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