バンザイWarriors！コミュのCozy Sports ～試合結果～

王者の戦い！ライバル・タイガースを完破！！

ウォリアーズ　５－１　タイガース

全力プレーそしてエースが投げて、４番が打つ。少年時代の野球を思い出させるそんな試合運びに選手のモチベーションが下がる訳もなく、この日もウォリアーズはタイガース相手に快勝！開幕６連勝を飾った。

鮮やかな先制攻撃だった。初回、１番・コージがいきなりレフトオーバーの二塁打で出塁し、1死２，３塁のチャンスを作ると4番・ツルがレフトに二塁打を放ち、2点を先制する。さらに5番・サムが内野安打を放ち1点を加えこの回だけで5本の安打を浴びせ３－０と試合を優位に進める。

先発・マイクは、真っ直ぐ、変化球がともに冴え渡り、相手打線を完璧に封じる。2回に三塁打を浴びピンチを招くものの、安定した守備にも助けられ無得点で切り抜ける。追加点が欲しい3回のウォリアーズは二死から3番・ヒロがヒットで出塁すると、当たってる4番・ツルが三遊間に再びタイムリーを放ち、４－０とする。4回に1点を献上するも、最終回には三度、4番・ツルのタイムリーでダメ押しの1点を加え、５－１で勝利。連勝を「６」とした。

ショート・ケンタのプレーが完全に試合をきめる。
選手全員が「あんなプレーは見たことがない」と絶賛するプレーが飛び出した。フラフラっとセンター方向に上がった打球を怖さを恐れず、ダイビングキャッチ！完全に相手チームの息の根を止めたプレーだった。打撃に悩むケンタだが、守備に関してはチームNo,１。一つ間違えれば大怪我になるプレーだけにケンタの存在感はチームにとって必要不可欠である。

チームの大黒柱！4番・ツル大爆発！３安打４打点の大暴れ！
コンパクトに鋭い打球が内野の間を抜ける。大きいのはいらない。気持ちは「つなぎの野球」。昨年は左打席に立っていたが、今シーズンからは４番という立場から右打席に立ち続けている。影の努力がない限り、あのスイングはできない。その結果、今の好成績に繋がっているのだろう。

蒔いた種が少しづつ蕾になっていると言うか、一つ一つ課題をこなしてきた成果がプレーに現れている。より質の高い野球を目指してきたウォリアーズ。ここぞとばかりの集中攻撃、そしてメリハリのある鉄壁の守備。この試合でチームは個人のために木のバットを使用し、それぞれ何かしら課題ができたであろう。一つの目標に向かって全員が自覚を持ってプレーしてほしい。そして最後には大きな一輪の花が咲くであろう。トロントに、ウォリアーズに暑い熱い季節がやってきた！